英国法廷は、いまの中国がどれほど思想と言論の自由を脅かし、個人の尊厳を踏みにじっているかを、世界に突きつけた。「台湾支持」でキリスト教徒の中国人男性を英国で難民認定。
NATO(北大西洋条約機構)と日本などインド太平洋4カ国は、欧州とインド太平洋の安全保障が不可分であることを再確認し、防衛協力や対話を一層強化する方針を共同声明で示した。
アメリカのトランプ大統領は、6月24日にオランダに到着し、2日間にわたるNATO32か国首脳会議に出席。オランダ国王の公邸であるハーグの「ハウステンボス宮殿」に宿泊し、アメリカ大統領として初めてこの宮殿に宿泊することになった。
林芳正官房長官は26日午前の記者会見で、トランプ米大統領が米軍のイラン攻撃を広島・長崎への原爆投下になぞらえた発言について問われ、「歴史の評価は専門家が議論すべきだ」と述べるにとどめた。
外務省は26日、中東情勢が急速に緊迫化していることを受け、イランに滞在する日本人とその家族あわせて16人が隣国アゼルバイジャンの首都バクーへ退避したと発表した。
韓国ソウル中央地方法院は6月25日、尹錫悅(ユン・ソクヨル)前大統領に対する特別検察チームの拘束令状申請を棄却した。特別検察チームは尹前大統領に対し、6月28日に出頭を求め、調査を継続する。
トランプ大統領が主導した北大西洋条約機構(NATO)サミットで、防衛費拡大の歴史的合意が成立。イラン問題やウクライナ情勢、各国首脳とのやり取りも注目されたサミットのポイントを解説。
イギリス政府は6月24日、アメリカのロッキード・マーチン社から12機のF-35Aステルス戦闘機を購入すると発表した。
中国からメキシコへ向かっていた貨物船が、アメリカ・アラスカ州沖の太平洋上で火災を起こし、沈没した。船には約3千台の自動車を積んでおり、EVからの出火とみられる火災は制御不能となり、乗組員は全員脱出した。
NATOは日本での事務所開設を断念したと明らかにした。加盟国間で意見がまとまらず、中国やロシアの反発も背景にある。
ゼレンスキー大統領は25日、NATO防衛産業フォーラムで、中国企業を含む国際的な供給網がロシアを支えているとし、NATO加盟国に「自国企業がロシアやその協力勢力に関与していないか確認を」と要請した。
中国経済は深刻な衰退局面に突入し、米国の投資家は中国企業への信頼を大きく損ないつつある。トランプ政権が強化した規制で中国株の黄金時代は完全に終焉を迎えた
ロシアのメドベージェフ前大統領は最近、米軍のイラン核施設への空爆を非難し「いくつかの国がすでにイランに核弾頭を提供する準備ができている」と主張した。
イスラエルとイランの間で全面停戦が発効し、12日間にわたる紛争の終結が期待されることとなった。米国や国際社会の対応、停戦合意の経緯を伝える。
トランプ米大統領は24日、記者団に対し、停戦協定に違反した両国の行動に強い不満を示した。両国は「あまりに長く苛烈な戦争が続いたため、彼らはもはや自らが何をしているのかすら見失っている」と非難した。
アメリカ政府は、イランの核施設に対する空爆について「完全に成功だった」との立場を強調している。ウィトコフ中東担当特使とレビット報道官が作戦「失敗説」を強く否定。核兵器開発を不可能にする決定的な打撃を与えたと主張した。
国連の核監督機関である国際原子力機関(IAEA)のトップ、ラファエル・グロッシー氏は23日、アメリカによる爆撃がイランのフォルドゥ地下ウラン濃縮施設に「非常に深刻な」損傷を与えた可能性があると述べた。ただし、現時点では具体的な被害状況は不明である。
停戦からわずか数時間…イスラエル国防軍の報道官は先ほど、イランによる「重大な停戦違反」を受けて、イスラエル軍はイランに対し「武力」で反撃すると述べた。米メディアが報道した。
ポルトガル政府、移民への国籍付与を厳格化。合法居住年数を5年→10年に延長へ。重大犯罪者は国籍剥奪も。
イスラエルとイランの「完全停戦合意」報道を受け、原油先物価格が一時13%下落した。中東情勢の変化が市場に大きな変化を与えた。
トランプ米大統領が命じた空爆で、イラン核施設3か所が破壊。中共への警告とも受け取れる一手に、世界が注目。
石破首相は中東情勢や他国首脳の欠席などを理由にNATO首脳会議への出席を見送り、トランプ大統領は出席して加盟国への国防費増額を求める構図となった。
米国のヴァンス副大統領は23日、イスラエルとイランの間の停戦を称賛し、トランプ大統領が中東地域における「リセットボタンを押した」と語った。
6月23日、トランプ米大統領は、イスラエルとイランが完全な停戦に合意したと発表し、自身が「12日間の戦争」と呼ぶ紛争の終結が始まったと宣言した。
イランによるカタール米軍基地へのミサイル攻撃後、トランプ大統領が被害の少なさを強調し、世界に平和を呼びかけた。
トランプ米大統領は、イランがカタールの米軍基地攻撃を事前通告したことに感謝を示し、被害が少なかったことや地域の平和への期待をSNSで表明した。
イランがカタールのアル・ウデイド米軍基地に弾道ミサイルを発射。アメリカ国防総省は負傷者は出ていないと発表し、今後も状況を注視する方針を示した。
23日、サウジアラビアは、イランによるカタールの米軍基地への攻撃を強く非難。カタールへの全面的な連帯と支援を表明した。、エジプトとUAEもイランによる攻撃を非難した。
カタールは23日、イランによるアル・ウデイド空軍基地へのミサイル攻撃を防空システムで迎撃。死傷者はなく、カタール政府は主権侵害としてイランを強く非難した。
イランは23日、カタールにある米軍基地にミサイル攻撃を実施したと発表。米国によるイラン核施設空爆への報復とみられ、緊張が一層高まっている。