広東省: 新たなブタ連鎖球菌感染 1人死亡

2005/08/23
更新: 2005/08/23

【大紀元日本8月23日】広東省で最近、新たにブタ連鎖球菌2型の感染4例が報告された。そのうち、1人が死亡、1人が回復し退院した。英国BBCが伝えた。

中国衛生部、農業部の共同発表によると、最近、広東省の潮安県、陽江市、南雄市、深セン市など四つの地域でそれぞれ、ブタ連鎖球菌2型の感染が発見された。陽江市の感染者はすでに死亡したという。

また、香港特別区政府衛生署衛生防護センターは、10日の報告に続きもう1件の感染報告を22日に受けたという。感染した女性は高熱で、右膝痛を訴える重体である。衛生防護センターは、現時点では本件を含め、合計10件のブタ連鎖球菌感染報告を受けている。

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