「金儲けと洗脳」中国各地政府が「革命景勝地」建設に巨額を投資

中国共産党のイデオロギーが破綻しつつある今、各地政府は「貧困緩和」や「産業発展」などの理由を挙げて、次々と巨額を投じ「革命景勝地」を建設し、国民に「洗脳教育」を受けさせている。これに対して、地元住民の不満が噴出している。
2020/09/28

中国恒大集団、「負債が約12.9兆円」とデフォルト示唆、地方政府に支援要請

中国国内ネット上ではこのほど、広東省深セン市に本社を置く不動産開発大手の中国恒大集団(以下は恒大集団)が8月、広東省政府宛に送付した書簡が流出した。これによると、同社の負債が8300億元(約12兆8333億円)以上で、流動性危機による債務不履行(デフォルト)の可能性を示唆した。同社は9月24日、同書簡について否定した。
2020/09/27

「中国に真の同盟国はない」米政権の対中政策ブレーン余茂春氏、習氏の多国間主義主張を否定

米国のマイク・ポンペオ国務長官の中国政策首席顧問で、中国安徽省出身の余茂春(Miles Yu、マイルズ・ユー)博士は9月22日、珍しく公のイベントに出席し、国連総会で習近平国家主席が提唱した「多国間主義」を否定した。
2020/09/27

スウェーデンMSABが香港を撤退表明 同社情報機器、警察が黄之鋒氏の調査にも使用

スウェーデンのテクノロジー企業MSABは、米国が香港に与えていた特別待遇の地位を取り消したことを受け、香港から事業を撤退したと発表した。携帯端末調査機器を開発する同社は、香港の法執行機関や香港政府にデータ抽出技術を提供していた。民主活動家・黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏の携帯電話の調査にも同社機器は使用されている。
2020/09/26

「SF小説『三体』実写化やめて」米5議員がネットフリックスへ要請 中国作者がウイグル迫害を正当化

米国上院議員5人が映画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」へ書簡を送り、中国SF作家・劉慈欣(リュウ・ジキン)のSF小説[『三体(さんたい)』実写版の映画制作を撤回するよう求めた。劉氏が、中国共産党による新疆ウイグルでの人権迫害を擁護したことがその理由だ。
2020/09/26

海外留学の帰国者増加で就職難に拍車 大卒平均月給は11万円=中国

中国経済は悪化の一途をたどり、失業率は上昇傾向にある。今年、80万人もの海外留学生が就職のために中国に帰国予定で、今年の大学新卒者数874万人と就職先を争う。雇用情勢はさらに厳しくなるとみられる。
2020/09/25

中国企業ドル建て債の不履行、昨年3倍の約1.3兆円=香港紙

フランス投資銀行ナティクシス(Natixis)の統計によると、今年に入ってから、中国企業のドル建て債の不履行(デフォルト)規模が120億ドル(約1兆2645億円)に達し、昨年1年間の3倍となった。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9月23日報じた。
2020/09/25

<中共ウイルス>「ゴミが山積みに」外出禁止された各地の学生が抗議

中国各地の大学生は、学生だけを対象にした外出制限などのコロナ対策に不満が高まっている。陝西省の西安外国語大学に続き、広東省の広州理工学院や安徽省の合肥工業大学などの学生らもこのほど、学校側に抗議を行った。
2020/09/25

ブラック・ライブス・マター、中国共産党在米組織が支援

黒人人権運動のブラックライブスマター(Black Lives Matter)を共同創設したアリシア・ガーザ(Alicia Garza)氏は、米国でのロビー活動のために、中国共産党グループと提携している。米シンクタンク・ヘリテージ財団の上級研究員マイク・ゴンザレス(Mike Gonzalez)氏が指摘している。
2020/09/24

ポンペオ氏が再び中国を非難「台湾・法輪功問題で米の地方政府に介入」

ポンペオ米国務長官は9月23日、在米国中国総領事館が米政府および地方政府への浸透工作に直接関与していると明らかにした。長官は、国務省が現在、中国共産党中央統一戦線工作部(UFWD)と関係する2つの組織、米中友好協会と中国平和統一促進会の活動を監視していると示した。
2020/09/24

<中共ウイルス>外出禁止の西安外大の学生が抗議 一斉に叫び声

中国ではこのほど、陝西省の西安外国語大学の学生が、中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる大学側の外出禁止措置に抗議する様子が映った映像が話題になった。
2020/09/24

30個のカニを生で食べた女性、体内に約10種の寄生虫=杭州

浙江省杭州市の46歳の女性は、「健康増進」の効果を信じて30種以上のカニを生で食べた。体調不良を訴えた女性は病院で検査したところ、体内に10種類近くの寄生虫がいて、胸腔の炎症を起こしていたことがわかった。中国国内メディアが報じた。
2020/09/24

習主席批判の任志強氏に18年の懲役 政治犯よりも重い判決が「紅二代への見せしめ」との見方

中国の北京市第2中級人民法院は9月22日、汚職罪、収賄罪、横領罪と国有企業職員の職権乱用の罪で起訴された国有大手不動産会社「華遠集団」の元会長、任志強氏に対して懲役18年、罰金420万元(約6502万円)の実刑判決を言い渡した。任氏は今年3月、習近平当局の中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる対応で非難した。当局は、任氏への刑罰を通して、党内の反習近平勢力への見せしめにする狙いがあるとみられる。
2020/09/24

7カ月不明の市民ジャーナリスト陳秋実さん 友人が状況明かす「当局の監視下にある」

武漢に単身で乗り込んだ市民ジャーナリストの陳秋実(ちん・しゅうじつ)さんは、2月上旬に行方不明になってから7カ月以上経った。同氏と親交の深い中国の総合格闘技の選手「格闘狂人」こと徐暁東さんは9月17日、「彼は現在健康状態にあるが、まだ当局の監督下にあり、当面は起訴されない」と近況を明かした。
2020/09/24

米石油大手シェブロン「会社用携帯からウィーチャットの削除」全従業員へ要請 

米石油大手シェブロン社(Chevron Corp.)は近日、全世界の従業員に対し、テンセント・ホールディングス社(騰訊)の通信アプリウィーチャット(微信)を会社用の携帯電話から削除するよう求めた。同社はトランプ米大統領の行政命令に準拠した初の米国企業となった。
2020/09/24

中国外務省よりも予算の多い共産党の統一戦線部=米シンクタンク

中国政府は海外で影響力を拡大し続けている。中国共産党中央委員会のプロパガンダ推進計画「大外宣」を主導・運営する統一戦線工作部の予算は外交部(外務省に相当)よりも多い。米シンクタンクがその予算と経費を分析した。
2020/09/23

中国共産党、チベットでも「再教育キャンプ」 工場労働や軍事訓練も強制

ワシントンのシンクタンク「ジェームズタウン財団(Jamestown Foundation)」は、「中国共産党が新疆ウイグル同様の強制職業訓練計画をチベットでも行っている」と暴露した。のちに、ロイター社はこの事件を詳述した長編調査報告書を発表した。
2020/09/23

米国務長官、バチカンに警戒促す「中国共産党は神を従わせようとしている」

マイク・ポンペオ国務長官は9月18日、保守系宗教サイト「ファースト・シングス」」(First Things)に記事を書き、バチカン(ローマ法王庁)に対し、米国と協力して信教の自由を保護し、中国のカトリック教徒や香港の人々とともに立ち上がるよう呼びかけた。
2020/09/23

NY市警のチベット出身警官、中国スパイ容疑で逮捕

ニューヨーク市警の警察官で、米陸軍予備軍のメンバーでもある男が、中国政府の特別工作員として活動した容疑で逮捕された。
2020/09/23

中国地方政府、農家に作物変更を強制 ならずものが脅す=報道

中国共産党は常に「毎年豊作、食糧の在庫は十分だ」と主張してきた。しかし、最近では各地の政府が劣悪な手段を用いて樹木を伐採し、農民に食糧栽培を強いていることが明らかになった。
2020/09/23

物議醸す青春映画「少女たちの性的描写」米34議員、ネットフリックスに放送停止求める

米上・下院議員34人は、9月9日にオンライン映画配信サービス・ネットフリックスで公開された、少女たちが主役の映画の描写を問題視し、司法長官に対して配信停止と調査をうながす書簡を送った。デイリー・コーラーが17日に報じた。
2020/09/23

トランプ氏、WTOは米国を「利用している」と批判

ドナルド・トランプ大統領は9月16日の記者会見で、世界貿易機関(WTO)に厳しい言葉を浴びせ、WTOは「中国や他の国々の利益のために米国からお金と仕事を吸い上げている」と非難した。
2020/09/23

FBI長官「中国は米国の税金を盗んでいる」知的財産窃盗問題で議会証言

米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は9月17日、米連邦議会で証言し、中国の諜報ターゲットの多くは米国民の税金で築かれた知的財産であり、米国の税金を盗まれているようなものだと表現した。
2020/09/19

国際圧力下で習近平氏が失脚の可能性も=英メディア

世界各国は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染情報を隠ぺいし、国際社会で高圧的かつ攻撃的な「戦狼外交」を展開する中国当局に対する反感がますます増している。英メディアはこのほど、国際社会の圧力の下で、中国当局は今後、習近平国家主席の失脚を含む2つの選択肢を迫られるとの見方を示した。
2020/09/19

米ロサンゼルス市、潮だまりで密漁の中国人数十人を起訴

米カリフォルニア州ロサンゼルス市検事のマイク・フォイヤー(Mike Feuer)氏は9月17日、同市の海岸地区にある町、サンペドロ (San Pedro) のホワイトポイントビーチで、無許可で大量のヘソアキクボガイやオマール海老などの海洋生物を獲ったとして、45人を起訴したと発表した。
2020/09/19

米司法省、中国ハッカー組織APT41の5人を起訴 「中国公安が保護してくれる」と供述 

米司法省は9月16日、米国や日本を含む100以上の企業や団体を広範囲にハッキングで不法侵入した罪で中国のハッキンググループ「APT41」の指揮下にある中国人メンバー5人とマレーシア人ビジネスマン2人を起訴した。
2020/09/19

中国共産党、朝鮮語の教科書変更 内モンゴルに続き

中国当局は8月から内モンゴル地区で中国語の言語教育政策を強行している。モンゴル族住民は「民族文化の危機」と捉えており、強い反発を招いている。いっぽう、東北地方の朝鮮族地域でも中国語強化教育が推進されており、中国共産党体制下の朝鮮族社会でも文化の消失が危ぶまれている。
2020/09/19

米CFIUS、中国テンセントの米ゲーム事業を調査

米政府は9月18日、20日から中国動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」と対話・支払いアプリ「微信(WeChat、ウィーチャット)」の使用を禁止すると発表した。この中で、米政府がウィーチャットの親会社である、中国IT大手の騰訊(テンセント)傘下ゲーム子会社の米国事業を調査していることがわかった。
2020/09/19

アリババなど2社、米禁輸対象の監視カメラ大手ダーファに出資検討

中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ ホールディング とチャイナ・モバイル(中国移動通信集団)は、米政府の禁輸措置の対象である中国監視カメラ設備大手、ダーファ(浙江大華技術)に4億4300万米ドル(約468億円)出資することを検討していると、ロイター通信は情報筋の発言を引用して伝えた。
2020/09/18

中国から2人目の亡命者、生物兵器情報を提供=米メディア

中国軍の軍人はこのほど欧州に亡命した後、中国の秘密の生物武器計画に関する情報を欧米の情報当局に提供したことがわかった。米紙ワシントン・タイムズが9月16日伝えた。
2020/09/18