中国公船2隻が尖閣領海に侵入 日本漁船に接近 海保が退去させる

2026/07/08
更新: 2026/07/08

沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。複数のメディアが報じた

第11管区海上保安本部(那覇市)によると、7日午前2時23分ごろから、いずれも砲を搭載した中国海警局の船2隻が相次いで領海に侵入した。領海侵入前の時点で、周辺を航行する中国船4隻が確認されていた。

侵入した2隻は、同海域で操業していた日本の漁船に接近しようとしていた。これに対し、海上保安庁の巡視船が退去警告を発し、同日午前9時20分ごろまでに中国海警局の船を日本の領海から退去させた。海上保安庁は、こうした中国共産党(中共)政府側の活動を「国際法違反」に当たると指摘している。

一方、中国海警局も同日、声明を発表した。AFPの報道によると中共側は「日本の漁船が領海に違法侵入したため、中国海警局は警告と追放のための必要な措置をとった」と主張した。

尖閣諸島は日本が実効支配しているが、周辺海域では中国海警局の船が常時航行しており、海上保安庁の巡視船とのにらみ合いが続く緊迫した状況が常態化している。

エポックタイムズの記者。東京を拠点に活動。政治、経済、社会を担当。他メディアが報道しない重要な情報を伝えます