米中首脳会談が正式に終了し、トランプ大統領は現在、帰国の途についている。同行スタッフが明かしたところによれば、エアフォースワンへの搭乗前に「中国側から受け取った物品」がすべてゴミ箱に投棄された。
ニューヨーク・ポスト紙のグーディン記者がSNSに投稿して明らかにしたところによれば、エアフォースワンへの搭乗前に米国側スタッフが、中共当局者から配布された身分証明書や代表団のバッジなどすべての物品を回収した。ホワイトハウスが事前に随行員へ支給していた「使い捨て」のクリーン携帯電話まで、残らずゴミ箱に廃棄されたという。
記者は「航空機内への中国由来の物品の持ち込みは一切禁止されていた」と特筆している。一見すると警備上の些細な取り決めに映るが、背後に発せられたメッセージは極めて明確だ。米国側は中共に対し、いかなる信頼も置いていない。
すなわち今回の訪中行程において、関係者が触れた、あるいは使用したあらゆる物品が、位置情報の追跡、盗聴、さらには電子的な侵入工作の可能性を孕む潜在的リスクとして、米国側に高度な警戒をもって扱われたことを意味する。
一方の中共側は、訪中行程の最後の瞬間まで異例ともいえる最高水準の接遇を演出した。空港では赤じゅうたんが一面に敷き詰められ、王毅外相がトランプ大統領をタラップの直前まで見送りに立った。さらに中共は、初日から物議を醸していた、北朝鮮式の様式を色濃く映した歓迎儀仗隊を再び登場させた。
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