経済衰退が止まらない中国では昨年、約300万軒のレストランが閉店し、過去最高を記録した。
昨年閉店した店舗には、さまざまな飲食店が含まれており、有名ブランドや人気レストラン、チェーン飲料店などもある。日本のモスバーガーは市場から完全に撤退した。
その倒産の波は今年も続いている。
中国メディア「壹覽商業(2月10日付)」によると、おおまかな統計ではあるが、2025年の1月の第4週~2月の第2週の間、スーパーマーケットや飲食店、本屋、生活用品店など40のブランドが、少なくとも41店舗を閉鎖している。このなかで飲食店の閉店(21店)が最も多い。
こうした状況について専門家は「内需の低迷、コスト高騰、過度な競争が主因だ」と指摘している。
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