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昨年レストラン300万軒が倒産の中国 今年もさらなる倒産の波

2025/02/15
更新: 2025/02/16

経済衰退が止まらない中国では昨年、約300万軒のレストランが閉店し、過去最高を記録した。

昨年閉店した店舗には、さまざまな飲食店が含まれており、有名ブランドや人気レストラン、チェーン飲料店などもある。日本のモスバーガーは市場から完全に撤退した。

その倒産の波は今年も続いている。

中国メディア「壹覽商業(2月10日付)」によると、おおまかな統計ではあるが、2025年の1月の第4週~2月の第2週の間、スーパーマーケットや飲食店、本屋、生活用品店など40のブランドが、少なくとも41店舗を閉鎖している。このなかで飲食店の閉店(21店)が最も多い。

こうした状況について専門家は「内需の低迷、コスト高騰、過度な競争が主因だ」と指摘している。

 



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とくに「ミルクティー専門店」がヤバイ!? 廃業の嵐吹き荒れる中国の飲食業界

 

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!