[ソウル 30日 ロイター] – 米韓海軍および日本の海上自衛隊は30日、朝鮮半島東岸沖の国際海域で対潜水艦訓練を5年ぶりに実施した。
韓国海軍は声明で「北朝鮮が一連の弾道ミサイル発射実験によって一貫して核とミサイルの脅威を示している現在、この訓練は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を含む北朝鮮潜水艦の脅威拡大に対応する能力を高めるために計画された」と説明した。
米海軍は、3カ国間の相互運用性と戦術・技術的協調を強化するものとしている。
米海軍および海上自衛隊は、台湾海峡での中国の行動を巡る緊張が高まる中、「自由で開かれたインド太平洋」を促進することが期待されるとも指摘している。
米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンや、海上自衛隊の護衛艦あさひ、韓国の駆逐艦文武大王などが参加した。
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