【大紀元日本4月2日】北大西洋条約機構(NATO)は1日、ベルギーのブリュッセルで外相理事会を開き、ウクライナ南部クリミア半島を編入したロシアとの実務協力を全て停止すると発表した。また、東ヨーロッパ諸国との防衛協力についても強化していくことで一致した。
一方、ロイター通信によると、ロシアがウクライナ東部の国境付近から部隊を撤退させたと主張していることについて、NATOのラスムセン事務総長は「確認できていない」と述べた。