【大紀元日本12月17日】米ニュース雑誌「TIME」が最も活躍した人を表紙にする「今年の人(Person of the Year)」で、2010年度はSNS「Facebook」の創設者で、若干26歳のマーク・ザッカーバーグ氏が選ばれた。1927年に同賞が設立されてから最年少となる。
ザッカーバーグは同紙で、「僕たちのような小さなチームの力で、数億人が求めていたオープンに繋がる世界を創れたことをうれしく思う」と受賞について答えた。
2004年度に学生向けSNSとしてスタートしたFacebookは、年々規模を拡大させ、今年の7月にはアクティブユーザー数が5億人となり世界最大規模のSNSとなった。同氏は3月に、25歳と最年少で米経済氏フォーブス(Forbes)誌の世界長者番付入りした。推定資産は40億ドルで、世界212位。
米ウォールストリート・ジャーナルによると、ザッカーバーグ氏が今月自己資産の半分である26億ドル(約5800億)を寄付したことでも話題を呼んだ。寄付先は、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏や、米マイクロソフトの共同創業者で会長のビル・ゲイツ氏が今年6月に始めた慈善活動「ギビング・プレッジ」と報じられている。
(佐渡道世)