【大紀元日本9月2日】アンチスパイウエア専門のWebroot Software社が最近の報告によると、2004年以来スパイウエアの感染率が再び最高を記録した。新しい調査では、89%のパソコンがスパイウエアに感染された。
Webroot Software社のCEO Mollの指摘では、1年前に多くのインターネットセキュリティ専門家がスパイウエアは減少していると宣言したが、彼らの半年間収集したデータではスパイウエアはまったく減っていないことを示している。
今年第2四半期、Webroot社の調査で、対象の89%のパソコンが平均30種類のスパイウエアに感染されている。第1四半期よりも増えており、その原因として新しい感染方式、スパイウエアの改良、消費者がフリーソフトなどの、アンチスパイウエアソフトへの依存があげられた。
ヨーロッパで感染がもっとも多かったのがイギリスで、平均1台のパソコンに30・5種類のスパイウエアに感染されている。世界的に統計すると一台のパソコンに平均24・5個のスパイウエアが見つかった。
この半期までWebroot社が527,136個の悪意なウエブサイトを発見したが、過去の第1半期では42・7万個だった。
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