【大紀元日本7月29日】新唐人テレビ局の報道によると、アメリカの病院は自動販売機で薬品を配るサービスを始めたという。
アメリカでは、毎年約150万人が医療ミスによる被害を受けている。これらの多くは薬の取り間違いや、用量の間違いなどによるものである。ミスを減少するために、ハイテクを取り入れた自動販売機を採用する病院が現れた。
このピクシス生物測定と呼ばれる機械に薬品を投入する際、看護師は各自のIDと指紋及び患者の氏名を入力しなければならない。
薬剤師が留守のとき、この機械は自動的に規定された用量の薬品を患者に配分し、薬品の安全を新たな水準に押し上げた。
現在、全米では既に4000の病院はこのシステムを採用している。