ESGの批評家たちは、「ESGスコアリングが定着する前の慣行と同様に、企業の債務返済能力を決定する重要な要素は、全体的な信用格付けの一部であるべきだ」と主張している
世界最大の格付け企業のひとつであるスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先週、信用格付けに環境・社会・ガバナンス(ESG)スコアを考慮しないと発表したが、この1年間、環境面や社会面での信用度を評価され続けてきたいくつかの州はその決定に後悔を感じていない。
米格付け大手S&Pは1月14日、中国の青海省投資集団が1月10日期限のオフショア・ドル建て社債の利払いが不履行となったと発表した。S&Pは同社の格付けを「トリプルCマイナス」から「D(デフォルト)」に引き下げた。
2020/01/16
米格付大手S&Pグローバル・レーティングス(以下、S&P)はこのほど、中国地方政府の「隠れ債務」規模が40兆元(約648兆円)に達したとの調査報告を発表した。これによると、2017年中国の公的債務総規模は国内総生産(GDP)の60%を占めた。S&Pは中国の債務問題に着いて、「巨大な信用リスクを伴う債務氷山だ」と警鐘を鳴らした。
2018/10/18
世界格付け大手のS&P・グローバル・レーティング(以下、S&P)は9月28日、中国不動産大手万達商業地産股份有限公司(以下、万達商業)の長期格付けを、これまでの「BBBマイナス」から「BB」に引き下げ、ジャンク級と認定した。また今後の見通しを「クレジット・ウォッチ・ネガティブ」から「ネガティブ」に引き下げた。
2017/10/01
世界格付大手のムーディーズとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は3月2日と31日にそれぞれ、中国と香港の信用格付見通しをこれまでの「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。これについて中国財政部は連日、2社の信用格付見通し引き下げの理由を否定し、中国経済が直面する困難は大きくないと反論。また香港証券当局は報復とも言える行動に出た。
2016/04/05
【大紀元日本4月9日】米格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は今月はじめ、中国住宅市場の供給が依然として需要を上回っており、在庫消化には時間が必要だとし、今後12カ月の中国住宅価格は平均で
2015/04/09
【大紀元日本9月9日】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9月3日に発表した『中国50大銀行に関する報告書』で、中国の銀行セクターには輸出低迷、過剰生産能力および地方政府負債問題の3
2013/09/09