中共軍ナンバー2の張又俠をめぐる生存・死亡説や拘束説など、錯綜する内部情報をまとめた。習近平政権下での激しい権力闘争と、軍上層部で続く異例の事態。情報戦の裏で蠢く各派閥の思惑と、最新の動向を詳報
中共の温家宝元首相の直筆年賀カードがSNSで拡散。2008年の四川大地震を追悼する内容だが、党内激動の中での登場に政治的含意を指摘する声が広がっている
中国軍高官・張又侠の拘束をめぐり、状況や背景について複数の未確認情報が飛び交い、真相は不透明なままである。
習近平体制の権力再編との見方も出る中、公式発表はなく「政変」説まで広がっている
張又俠拘束報道を背景に開かれた中国・北京の旧正月祝賀会は、笑顔や祝賀ムードに乏しく重苦しい雰囲気に包まれた。習近平が登壇するも、笑顔乏しく、演説も定型句の繰り返しが目立った。長老不在や厳戒警備も指摘され、党内の緊張と分裂の深まりを示す行事となった
中共軍事委員会副主席、張昇民が北京衛戍区を訪れ軍の「安全・安定」を強調した。張又侠失脚後の政局不安が背景にあるとみられ、忠誠表明を続ける張昇民自身の危ない立場も指摘されている
2026/02/14
張又侠と劉振立の失脚を受け、中共軍内部の緊張が高まっている。軍の動揺や内部の駆け引きを示す情報が相次ぎ、習近平にとって張又侠の処遇は大きな政治課題となっている
張又俠が失脚した半か月後、2月12日、米中央情報局は中共軍の将校に向けた勧誘動画を公開した。専門家は、この動画が中共の弱点を突く内容となっており、中共上層部の分裂や体制の崩壊を加速させる可能性があると指摘
紅二代の作家・畢汝諧氏が、習近平による張又俠排除の内幕を分析。父・張宗遜の失脚を機に実戦で軍功を重ねた張又俠の経歴を紐解き、軍の実力者を粛清して「党指揮槍」を徹底させようとする習政権の論理を暴く
元北京大学教師の袁紅冰氏は、太子党の劉源、鄧樸方がすでに北京政界を通じて、習近平に挑む姿勢を示していると明らかにした
中共軍トップの張又俠らの失脚が囁かれる中、全人代がその資格剥奪案を見送ったとの報道を解説。習近平が進める粛清と、趙楽際率いる全人代の足並みの乱れから、指導部内の深刻な亀裂と権力闘争の可能性を追う
中共軍上層部で将官の失脚が相次ぎ、指揮体系に異例の権力空白が生じている。習近平は軍内部の人事再編を進めているが、台湾侵攻への姿勢に変化は見られず、専門家は日米台がこの時期を安全視すべきではないと警告
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった
中共全国人民代表大会常務委員会が、突如として第二十回会議を前倒しで開催した。会議結果は予想を裏切るものとなり、張又俠と劉振立の名前は一切言及されなかった
中共全国人民代表大会常務委員会は4日、臨時会議を開き、軍事企業関係者3人の代表資格を剥奪した。外部で臆測が広がっていた中央軍事委員会副主席・張又俠については、会議では言及されなかった
海外有力誌は、習近平が中共軍事委員会副主席の張又俠を失脚させたことで、軍指導部が急速に縮小し、権力集中と内部緊張が一段と強まっていると指摘した。こうした動きを背景に、習近平に新たな呼び名「破壊者」が生まれている
中共軍内部で、習近平政権による粛清への不満が臨界点に達しつつある実態が浮かび上がってきた。海外にいる元中共幹部の杜文氏は、前線将官との直接のやり取りを通じ、兵士の6割以上、将校の8割以上が張又俠・劉振立に同情していると明かした
共産党軍ナンバー2の張又俠が失脚。背景には「東南派」と「西北派」の激しい派閥抗争と、習近平の軍事特権を脅かす「人事推薦」があった。習の独裁体制を公然と批判した張が、いかにして制圧されたかの内幕を暴く
中共中央軍事委員会副主席の張又俠と中央軍事委員会委員の劉振立が拘束された事案は、中共上層内部の対立激化を浮き彫りにしている
情報筋によると張又俠は現在、河北省廊坊市固安にある中央警衛局の閉鎖施設に拘束され、蔡奇が審査と処置を統括しているという
1月31日以降、軍報は再び3日連続で張又俠と劉振立を批判し、官兵に呼びかけを行った。
中共軍報は2月2日、再び評論を掲載し、張又俠を「進路を阻む障害」「足かせ」と批判したうえで、訓練と戦備を全面的に強化し「いつでも戦争に備える」必要性に言及した
張又俠の失脚は、単なる高官粛清にとどまらず、共産独裁体制が内包する本質的な恐怖を浮き彫りにしている。軍を握る者ほど危険視され、忠誠を誓うほど疑われる。この逆説こそが、共産体制における粛清の連鎖を生み続けてきた
中国共産党軍の有力幹部で、中央軍事委員会副主席を務めていた張又俠が拘束されたと伝えられて以降、その所在はいまも明らかになっていない。こうした中、同じく失脚した何衛東の死亡をめぐり、新たな説が相次いで浮上しており、中国共産党上層部で進む軍内粛清の実態に改めて注目が集まっている
ある専門家は張又俠と劉振立が「党を守る」ために習近平を排除するクーデターを準備していたと述べ、内部の密告により計画が頓挫した可能性を示唆している
解放軍報は張又俠と劉振立が「中央軍事委員会主席責任制を重大に違反し、破壊し、中共統治の基盤を危うくした」と厳しく批判。しかし、これまでと違い、中央軍事委員会の各部門や主要軍区から二人の更迭を支持する公式声明は出ていない。
習近平が張又俠を処分した後、解放軍報を通じて全軍に忠誠を求め続けているにもかかわらず、解放軍報にはこれまで忠誠表明の報道が見られなかった
中共当局が、張又俠と劉振立の処分をめぐり、全軍に対して支持を求めている。軍機関紙が相次いで関連社説を掲載する中、専門家からは、こうした異例の呼びかけが軍内部の動揺を示している可能性があるとの指摘が出ている