中共内部の権力闘争が怪しさを増している。軍事委員会副主席・張又俠をめぐるニュースが絶えないが、真偽の判別は困難だ。同日、ある情報では張又俠はすでに死亡したと伝え、別の情報では北京で依然として拘束中であると伝えた。
2月23日、カナダ在住の民主活動家・盛雪氏はXにて、国内の情報筋から緊急電話があり、張又俠がすでに処刑されたとの連絡を受けたと投稿した。死因については今のところ不明だという。また、習近平はすでに中共内部をすべて「片付けた」とも伝えられている。
一方、同日、独立系時事評論家の蔡慎坤氏は自身のメディア番組の中で、得られた最新情報として次のように述べた。張又俠は拘束後、一貫して北京に監禁されており、北京衛戍区(えいじゅく)と中央警備局による二重の監視下に置かれている。彼の安全は「絶対的に保証」されており、健康状態も「何ら問題なく」、家族も「影響を受けていない」という。
張又俠の近況については、旧正月期間中にも複数の説が飛び交っていた。「殺害された」という説もあれば、「問題はなく、単に定年前の引退が承認されただけ」という説もある。また、「張又俠と劉振立は河北省固安にある中央警備局の秘密基地に拘束されており、蔡奇が取り調べの陣頭指揮を執っている」という説まで浮上している。
これらの矛盾する情報の乱立は、中共内部の異なる派閥がそれぞれ外部に向けて情報を流しており、張又俠をめぐる情報戦が今なお続いていることを示唆している。
これまでに流れた張又俠の拘束に関する詳細な状況についても、少なくとも以下の6つの説が存在する。
八一大楼(国防部ビル)で拘束された
京西賓館で拘束された
中央党校で拘束された
中央党校へ会議に向かう途中で拘束された
西山の自宅で拘束された
習近平が人民大会堂で設けた「鴻門宴(暗殺を企てた宴席)」の場で拘束された
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