[ソウル 10日 ロイター] - 米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は10日、民間衛星写真を基に、北朝鮮が軍事パレードの準備を進めている可能性があるとの分析結果を公表した。 報告書によると、通常パレードが行われる金日成広場を再現した平壌の美林パレード訓練場で、数百人が隊列を組む様子が確認された。 近隣にはバス240台以上が停車していたが、弾道ミサイルなど目立った軍事装備品は確認されなかったという
中国科学技術大学の研究チームがこのほど、昨年9月北朝鮮が核実験を行った直後、同国東北部になる万塔山の豊渓里地下核実験場は一部が崩壊し、使用不可能になったと発表した。欧米学者は、同研究結果に否定的な意見を示している。
2018/04/27
韓国政府は4月4日、ジョンズ・ホプキンス大学国際大学院所属の米韓研究所(USKI)の予算を停止すると発表した。これを受けて、USKIは5月11日に閉鎖される。表向きの理由は「研究業績不振」だが、大統領府内には、融和政策を取る文在寅政権が、USKI運営の北朝鮮分析サイト「38ノース」を支持しないことが理由との見方がある。同サイトは度々、秘密裏にされた北朝鮮内部の様子を衛星写真の解析で報じていた。
2018/04/12
北朝鮮金正恩政権は4月に6回目の核実験に踏み切る可能性が高いとこのほど、複数メディアが報道した。米国専門家は新たな核実験の威力は前回の14倍に相当すると予測する。国境地域を中心に、周辺地域に放射能汚染が広がることも懸念されている。
2017/03/28