中国の自動運転関連企業は、アメリカ市場での事業展開が難航したことを受け、現在はヨーロッパ市場への進出を加速させている。中国国内では、新車販売台数の半数以上が自動運転機能を搭載しており、中共当局は自動運転分野で世界的な主導権を握ることを目指している。
北京で無人タクシーが炎上、事故原因や責任所在不明のまま。「国家戦略」の裏で繰り返される“情報のもみ消し”。
ブティジェッジ米運輸長官は20日、米国市場で事業を展開している中国の自動運転技術関連サプライヤーについて国家安全保障上の懸念があるとの見方を示した。
米技術企業テスラ(Tesla)で働いていた中国人技術者が、自動運転に関する機密窃盗の疑いで起訴された事案で、この従業員は、技術のソースコードを個人的に保存したことを認めた。同氏は現在、中国の振興自動車企業に入社している。
2019/07/12
米連邦捜査局(FBI)はこのほど、アップル社の中国人技術者、陳紀中(Jizhong Chen、音訳)氏を、同社の自動運転技術に関する機密情報を窃盗したとして逮捕した。昨年7月、同じ理由でFBIがアップル元社員1人を拘束したに続き、2件目の従業員による情報窃盗となった。ブルームバーグが30日伝えた。
2019/02/01