米国司法省が5月22日に発表したニュースリリースによると、フロリダ州に住む51歳の男性が、フロリダ大学とは無関係にもかかわらず、同大学のシステムを悪用して危険な薬物や毒素を中国に違法に運送する計画に関与したとして起訴された。この計画には、私営会社の研究所の従業員と不明のフロリダ大学の学生も含まれている。
ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジが、米国司法省と共謀罪の罪を認める司法取引に合意した。これにより、アサンジは米国への引き渡しを回避し、既に服役している62か月の刑期をもって釈放される。アサンジは6月26日に北マリアナ諸島の連邦地方裁判所で有罪を認め、母国オーストラリアに送還される予定である。アサンジは、米陸軍分析官チェルシー・マニングを違法に支援し、機密情報を入手・公開した罪で起訴されている。
米国立衛生研究所(NIH)の調査で、多くの科学者が外国の機関との繋がりを隠し、秘密裏に資金を受け取っていることがわかった。隠された資金の93%は中国の機関からのものだという。NIHのマイケル・ラウアー副所長は6月12日の講演で明らかにした。
2020/06/16