拡大する香港デモ  本土境界付近で展開 波及効果を期待

香港では「逃亡犯条例」改正案反対派(以下、反対派)が新たな動きを見せている。先週末、大陸からの観光客が多い地域でデモ活動を行い、簡体字(中国大陸で使われる文字)のビラを配布し演説を行った。
2019/07/15

<香港デモ>「完全撤回」求め再びデモ 参加者200万人と主催者発表

香港で拘束された犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐって、民主派団体は16日、再びデモを開催した。主催者の民間人権陣線は参加者数を約200万人と発表し、先週末の103万人を大幅上回った。警察側はピーク時33.8万人と発表。
2019/06/17

香港の容疑者引き渡し改正案、中央政府「強制突破」と指示=情報筋

香港の法治制度が激しく揺さぶられている。米議会の中国委員会は5月15日、公聴会を開いた。同委員長は、香港知識者らの意見を受けて、中国共産党による香港の自由への浸食がさらに強まることに懸念を示し、「香港の民主と人権に関する法案」を近く連邦議会に提出するとコメントした。
2019/05/16