米欧日などが加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は10日、バチェレ国連人権高等弁務官の中国訪問が決まったことを受け、同国での人権侵害について「制限のない独立した調査」をするよう求めた。
[ジュネーブ 8日 ロイター] - バチェレ国連人権高等弁務官は8日、5月にも自身が訪中することで中国政府と合意したと表明した。発言内容を理由に拘束されている政府批判者の問題も既に提起したという。 ジュネーブの人権理事会でビデオメッセージを通じて明らかにした。訪問先には、約100万人のウイグル族が拘束されていると活動家が指摘する新疆ウイグル自治区も含まれると述べた。国連人権高等弁務官の訪中は
[ワシントン 18日 ロイター] - 米議会の中国に関する超党派委員会のトップ2人は18日、バチェレ国連人権高等弁務官宛ての公開書簡で、来月の北京冬季五輪の前に新疆ウイルグル自治区に関する中国の政策について報告書を公表するよう求めた。 国連人権高等弁務官事務所は昨年12月に、新疆の人権などの状況に関する報告書を数週間内に公表する見込みだと明らかにしていた。ただ、かねてから中国側に求めてきたウイグル
今年12月10日の「人権デー」では、国際社会が「平等」に焦点を当てて社会を考察する。この日はまた、世界各国の軍隊や治安機関が人権保護における自身の役割を見直す良い機会ともなる。