米国では、充電と給油の双方に対応できるハイブリッド車が、EVを凌駕して、米国市場で最も支持される車種となっている。
トヨタ自動車は2月6日、米国ケンタッキー州の工場に13億米ドル(約1937億円)を追加投資し、米国向けの新型3列シートの完全電気SUVを生産すると発表した。昨年、同社は2026年までにEVの新モデルを10車種投入する計画を立てた。
中国市場への依存は、長期的にはフォルクスワーゲンを失望させる可能性がある。排ガス量不正問題があったもかかわらず、独フォルクスワーゲンは2016年、世界販売台数が1031万台となり、トヨタを抜いて初の世界首位になった。フォルクスワーゲンは世界最大の自動車市場である中国に力を入れている。
2017/02/18