トルコと中国へ年内訪問表明 =トランプ氏

2026/06/20
更新: 2026/06/20

トランプ米大統領は金曜日、年内のいずれかの時点でトルコを訪問し、中国へ2回目の訪問を行うと述べた。

メリーランド州のアンドルーズ空軍基地から、トランプ氏は「我々は多くの外遊を予定している。トルコに行く予定だ。また、年内のどこかの時点で再び中国を訪れることになるだろう」と語った。訪問の具体的な日程は明らかにされていない。

この発言は、カタールから寄贈され、大統領専用機(エアフォースワン)の機隊に新しく加わるボーイング747ジャンボジェット機を披露する際に行われた。

ホワイトハウスの同行記者団の報告によると、トランプ氏は週末を過ごすキャンプ・デービッドへ向かう途中であった。

また、大統領は中国共産党党首・習近平の訪米予定についても言及した。

「習党首は9月にここ(米国)へ来る予定だが、我々は中国で開催される大規模な会議のために再び現地へ赴く」と述べた。

トランプ氏は先月北京を訪問しており、これは2017年以来初となる大統領としての中国訪問であった。その首脳会談で、同氏は習氏と直接会談し、貿易やイランを含む地域安全保障、その他の二国間懸案について話し合った。

この会談はそれまでの議論を踏まえたものであり、例えば2025年11月の電話会談でトランプ氏は、大豆などの農産物の貿易問題における進展を強調しつつ、米中関係は「非常に強固である」と述べていた。

当時、トランプ氏はSNSの「トゥルース・ソーシャル」に「我々は偉大なる農民たちのために、有益かつ非常に重要な取引を行った。状況はさらに良くなる一方だ」と投稿していた。

両首脳は、フェンタニル対策やより広範な経済協力を含むテーマについて対話を維持してきた。

11月25日の電話会談後、トランプ氏は「我々は頻繁に連絡を取り合うことが重要であるという点で一致した。そうすることを楽しみにしている」と述べていた。

9月の習氏の訪米は、幅広い問題について首脳レベルで直接対話を行うもう一つの機会となるはずである。

1952年以来のNATO同盟国であるトルコへの訪問計画は、近年のトランプ氏とトルコのエルドアン大統領との間の、複数回にわたる対話や対面会談を経て持ち上がったものである。それらの会談では、二国間貿易、防衛協力、そして地域の安定が中心テーマとなってきた。議論には航空機の購入や安全保障問題も含まれていた。

トランプ氏は2025年9月にホワイトハウスでエルドアン氏を迎え、ボーイング社の取引やその他の防衛分野のテーマについて会談を行った。さらに1月に行われた電話会談では、二国間関係、シリア、そしてテロ対策に焦点が当てられた。

アンドルーズ空軍基地でのトランプ氏の発言は、トルコと中国への立ち寄りが、より広範な国際外遊の一環となることを示唆している。大統領は、貿易、安全保障、その他の問題において米国の利益を促進することの重要性を強調した。

エポックタイムズの記者。カリフォルニアのニュースを担当。2018年の移民キャラバン危機の際には編集者として米国とメキシコの国境の現場を報道。