サッカーワールドカップのグループリーグ(E組・F組)が15日に行われ、F組の日本は3度の準優勝を誇る強豪オランダと対戦した。試合は2度のリードを奪われる苦しい展開となったが、日本はそのたびに粘り強く追いつき、2対2の引き分けに持ち込んだ。この結果、日本はグループリーグ突破に向けて貴重な勝ち点1を手にした。
同日の他試合では、E組のドイツが初出場のキュラソーに7対1で大勝し、コートジボワールがエクアドルを1対0で下した。また、F組のスウェーデンはチュニジアに5対1で大勝している。
サポーターの歓喜と、国際メディアが称賛した「ゴミ拾い」
強豪相手の善戦に、スタジアムの日本サポーターの興奮は試合後も冷めず、仲間を宙に投げ上げて喜びを分かち合った。現地で観戦した山口健一さんは、「オランダは本当に守備が堅く、ゴールを決めたファン・ダイクも凄かった。しかし日本は十分に戦えていた。次へ進めると信じている」と手応えを語った。
また、試合終了後の日本サポーターによるマナーの良さが、再び国際メディアの注目を集めている。サポーターたちは自発的に青いゴミ袋を取り出し、スタンドの清掃を開始。この行動は米スポーツ専門局「ESPN」などでも称賛された。さらに、この姿に感銘を受けたNFL(米プロフットボール)のスタークォーターバック(QB)、ジェイミス・ウィンストン選手が、自身のユニフォームから日本の青いシャツに着替え、サポーターとともに清掃に加わるという一幕もあった。
過去の吉兆と「48チーム制」への拡大、決勝T進出へ好発進
日本のネットユーザーの間でも、この結果に歓喜の声が上がっている。過去のワールドカップにおいて、日本が初戦を無敗で終えた大会はすべて決勝トーナメントに進出しているというデータがあるからだ。
さらに今大会からは出場枠が48チームに拡大され、決勝トーナメントへの進出枠も増えている。ピッチで粘り強さを示した代表チームと、スタンドを美しく保ったサポーター。国内外から多くの称賛を集めた日本は、グループリーグ突破へ向けて最高のスタートを切ったと言える。
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