中東情勢では、イランが米国の最新の戦争終結案に対し回答を示した。これに対しトランプ大統領は直ちに、イランの回答は到底受け入れられないと表明した。
イラン国営通信社は11日、イランがパキスタンの仲介を通じ、米国に対し最新の戦争終結案への回答を提出したと報じた。
報道は具体的内容には触れず、現段階の交渉は中東での戦争終結に焦点が置かれるとのみ伝えた。
トランプ氏はその後、自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、イランのいわゆる「代表者」からの回答にすでに目を通したと明らかにしたうえで、内容は気に入らず、到底受け入れられないと率直に述べた。
ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者の話として、イランの回答は米国側の核心的な要求、すなわち今後の核計画の方向性と高濃縮ウラン備蓄について事前に確約を行うという要求を満たさなかったと報じた。
イランはその代わりに、戦争を終結させ、米国がイラン船舶および港湾への封鎖を解除するのと並行して、ホルムズ海峡を段階的に開放し、商業航行を再開させると提案した。
現時点で米・イラン間の停戦合意は引き続き有効だが、米軍はイランに対する全面的な海上封鎖を維持している。
トランプ氏「米宇宙軍がイランの濃縮ウラン埋設地点を監視中」
イラン側では、軍当局が先ごろ、濃縮ウランを貯蔵する核施設の保護に向けて全面的な備えを整えたと表明した。これに対しトランプ大統領は、米国は当該濃縮ウランを綿密に監視しており、遅かれ早かれ手に入れると警告した。
トランプ氏は11日のインタビューで、米宇宙軍部隊がイランの瓦礫の下深くに埋められた濃縮ウランを監視中であると明らかにした。
同氏は、何者かが当該地点に接近した場合、米国側はその人物の氏名、住所、さらには着用バッジの番号まで把握できると述べ、濃縮ウランの移送を試みるいかなる動きに対しても、米国は強硬な手段で阻止すると言明した。
米国のヘグセス戦争長官も4月8日、ペンタゴンでの記者会見で、当該ウランは現在もなお地下に埋まっており、米国側が綿密に注視していると述べていた。
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