[14日 ロイター] – 米国立気象局(NWS)の気象予報センターは14日、月例予報を発表し、ラニーニャ現象(太平洋赤道付近で海面温度が低下する現象)が発生しており、87%の確率で今年12月から来年2月まで同現象が続くとの予想を示した。
同センターは「ラニーニャは今後数カ月、全米の気温と降水量に影響を及ぼすとみられる」と述べた。
同センターは先月、70─80%の確率でラニーニャ現象が冬季いっぱい続くとの予想を示していた。
2022年3-5月には、エルニーニョもラニーニャも発生していない状態であるエルニーニョ・南方振動(ENSO)中立に戻る見通しという。
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