第1回全世界中国舞踊大会、優勝者発表

2007/07/09
更新: 2007/07/09

【大紀元日本7月9日】「第1回全世界中国舞踊大会」(主催・新唐人テレビ局)の決勝が7月8日に行われ、3日間の華麗なる中国舞踊の競演は幕を閉じた。表彰式は当日午後5時に行われ、会場を埋め尽くした観衆はアナウンスされる優勝者の名前を固唾をのんで待っていた。

司会が優勝者の名前を発表したと同時に、会場から歓声が沸きあがった。今大会で厳しい審査を経て選ばれた4人の優勝者は、周雨璇さん、ジェソン・シーさん、ミシェル・レンさん、陳永佳さんだった。新唐人テレビ局の李_zhong_・総裁および大会の審査委員会の郭秀・委員長は、4人のチャンピオンにトロフィーと賞金を授与した。第1位はトロフィーと賞金1万米ドル(約124万円)、第2位は、トロフィーと賞金3千米ドル(約37万円)、第3位はトロフィーおよび賞金1千米ドル(約12万円)が入賞者に手渡された。

大会の成績は次の通り。

第1位

少年の部女子組:周雨璇

少年の部男子組:ジェソン・シー

青年の部女子組:ミシェル・レン

青年の部男子組:陳永佳

第2位

少年の部女子組:セレナ・リアン

少年の部男子組:林柏宏

青年の部女子組:張筱楓

青年の部男子組:張逸軍

第3位

少年の部女子組:シンディ・リュウ、毛珦

少年の部男子組:倪暁燕、梁敏

青年の部男子組:ティム・ウー、車星鎬

出演賞

孟凡、セレン・シャン、リン・タン、陳小玉、羅明_qii_、蔡孟君、蔡亮、レオン・チャウ、沈鍵輝

李_zhong_・総裁はすべての入賞者に対して祝賀し、3日間にわたり熱戦を展開した選手らを称えた。李総裁は、同大会の開催までにいろいろな困難や波瀾があったが、成功裏に幕を閉じることができたと説明した。中国人は皆、祖国が強くなることを望んでいるが、強い国には強い文化を背景になければならないと強調した。今や世界中で中国ブームになっており、中華文化復興において、我々は今回の盛大な大会を共に享受できるとは、天の時・地の利・人の和をすべて占めており、これが始まりであるとし、大会は今後も毎年行う予定であることを明らかにした。

李総裁は、将来、第1回の大会を顧みれば、感慨無量をおぼえるであろう。中華文化は災難に遭った後、再び蘇えることになることから、素晴らしい舞踊才能を持っており、この歴史的な機縁で巡り逢った参加者たちに、共に中華民族の文化復興に貢献するよう呼びかけた。

司会は、今回は中国大陸、台湾、香港、韓国、日本、シンガポール、北米、ヨーロッパ、オーストラリアなど各国から大勢の人が参加したことを紹介し、人生芸術の特別の光栄であるとし、今後の芸術人生にとっての新しい始まりだと感想を括った。また、賞を獲得できなかった者にとっても、絶好の鍛錬および学習の機会になったのであろうと強調した。

新唐人テレビ局はNSS6、Hot bird 6、W5およびTelstar5の四つの衛星を通じて、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアおよび北米に向けて番組の同時放送を行っており、準決勝と決勝は日本時間7月8日午後10時、7月9日午前3時、7月9日午前11時に、W5の衛星放送で見ることができた。

(記者・辛菲)
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