2024年度の全国企業倒産件数は1万70件となり、前年度比13.4%増と3年連続で増加した。1万件を超えたのは2013年度以来11年ぶりであり、物価高や人手不足、価格転嫁の困難さなどが企業経営を直撃。
帝国データバンクは31日、家庭用飲食料品の値上げは計4225品目に達すると発表した。調理用みそを中心とした調味料が2034品目と最も多かった。
喫茶店の倒産が急増している。特にコーヒー豆の価格高騰が大きな打撃。コスト増を販売価格に転嫁しづらいという現実も経営を圧迫。
物価高騰により企業の9割が総コスト上昇を経験。しかし、価格転嫁は不十分で、企業の生き残りに影響を及ぼす可能性がある。
生命保険を通じて日本の中小企業を応援するエヌエヌ生命保険株式会社は、全国の中小企業経営者(※)7,232名を対象に賃上げとリスキリングに関する調査を2月中旬におこないました。
2024/03/27