Journal of Clinical Medicine誌に最近発表された研究によると、ワクチンや抗ウイルス治療が広く普及した時期において、新型コロナ後遺症(ロングコビッド)患者の大半がワクチン接種者だったという。
ワクチン接種がコロナ後遺症(ロングコビッド)を予防する──。この主流の言説に異を唱える研究論文が最近発表された。研究では、感染前のワクチン接種状況は後遺症リスクと無関係であることが明らかになった。
最近、新型コロナウイルス感染症の後遺症(ロングコビッド)により、10分立つと脚が赤紫色に変色したという33歳男性の症例研究報告が医学誌ランセットに掲載された。