海底火山の噴火と津波の被害に見舞われた南太平洋の島国トンガに、日本が援助した火山灰除去用具などの緊急援助物資が到着した。同国のフアカヴァメイリク首相は「まさかの時の友こそ真の友、という言葉はまさしくその通り」と述べ、謝意
1月15日、トンガ王国の海底火山が大噴火し、致命的な津波を引き起こした。その時、一人の身体の不自由な男性が津波に巻き込まれ、海で28時間漂流した後に奇跡的に生き残った
2022/01/25
「1000年に1度」とも言われる南太平洋トンガの火山島の大規模噴火。15メートルの津波を引き起こし、1万キロ離れた日本の気象庁は「津波とは言えない」潮位変動に警告を発した。噴火当時は毎秒100本もの雷を計測したという。
[東京 20日 ロイター] - 岸田文雄首相は20日午前の参院本会議の各党代表質問で、海底火山噴火により被害が発生したトンガ政府を支援するため100万ドル以上の緊急物資支援を行うことを決め、早ければきょうにも自衛隊機で輸送すると述べた。水岡俊一議員(立憲民主・社民)への答弁。
[20日 ロイター] - 海底火山の大規模な噴火が発生した南太平洋のトンガでは20日、断絶していた国外との通信が一部復旧した。 トンガでは15日の大規模噴火を受けて津波が発生し、これまで3人の死亡が確認された。 通信会社デジセルは19日遅く、国際電話のサービスが復旧したと発表した。ただ、インターネット接続の完全復旧には1カ月以上かかる見通しという。 ニュージーランドのオークランド在住トンガ人、
海底火山の噴火による津波に見舞われた南太平洋の島嶼国トンガは18日、現地情報などを災害後初めて伝えた。それによると津波は高さ15メートルに及び島々に押し寄せたという。また、噴煙は成層圏に達してトンガ全島を覆った。
海底火山の大規模噴火と直後に発生した津波の影響により、南太平洋の島国・トンガは他国との通信が遮断され、被害状況を把握できないままでいた。隣国のニュージーランド軍は17日、哨戒機を派遣し現地の様子を撮影した。
[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] - 南太平洋の島国トンガ沖で15日に海底火山が大規模噴火を起こし、津波が発生したことを受けて、オーストラリア、ニュージーランド両政府は17日、トンガの被害状況を確認するため偵察機を出動させた。 オーストラリアのセセルジャ太平洋担当相は、国内ラジオとのインタビューで、現時点では多数の死者は確認されていないが、一部で深刻な被害が出ていると発言。トンガの空港
[ウェリントン 16日 ロイター] - 南太平洋の島国トンガ沖で15日に海底火山が大規模噴火を起こし、津波が発生した影響で、同国では電話やインターネットがつながらない状況が続いている。死傷者などの被害状況はまだ明らかになっていない。 噴火したのは首都ヌクアロファの北約65キロにある海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」。トンガ沿岸部や複数の南太平洋諸島で1.2メートルの津波警報や避難命令が出され
気象庁は16日2時に記者会見を開き、津波警報・注意報を出した理由について、南太平洋の大規模な噴火によって起きた急激な気圧な変化により、日本列島付近の潮位が上昇した「通常とは異なる『津波』」と述べ、潮位変動であると説明した
南太平洋のトンガ諸島で15日、大規模な海底火山の噴火が発生した。気象庁は日本への津波の影響を調べていたが「日本では多少の潮位の変化が起こりうるものの被害の心配はない」と午後7時ごろ発表した。