「弱者の味方」を信条とする中国の人権派弁護士・王全璋氏夫婦は先月から当局による嫌がらせにより入学を断られ続けた息子を連れて「遊学」を始めた。
中国共産党による国民への弾圧と迫害が激しさを増している。米国の人権団体「中国人権擁護者」の報告によれば、中国共産党は弁護士や偽ワクチン被害者などを「新たな5つのカテゴリ」と定め、その子どもや家族にまで"連座制"を適用。追跡や家宅を荒らすなどの嫌がらせ、子どもの就学や海外渡航の権利剥奪、精神病院への収容など、残酷で無差別な手段を用いているという。
北京の公安当局による執拗な嫌がらせのため、引っ越しを重ねてきた北京在住の著名な人権派弁護士・王全璋氏。その子供の就学が、困難な状況にある。
7月8日夜、米国在住の華人がニューヨークやロサンゼルスに集まり、「709事件」で今も弾圧や迫害を受けている中国国内の人権弁護士への声援集会を開いた。
【大紀元日本10月13日】中国国内の弁護士と知識人百人あまりは10月9日、李和平・弁護士が違法監禁・拷問などを受けたことについて、中国国務院など公開状を呈し、首謀者の捜査を求め、人権活動家への違法監
2007/10/13