1月1日、石川県の能登半島で発生した大地震について、気象庁は「令和6年能登半島地震」と命名した。この地域では3年以上地震活動が続いており、今後2〜3日程度で、規模の大きな地震が発生することが多いとし、警戒を呼びかけた。
石川県の馳浩知事は1日午後、同日発生した地震被害に対応すべく、近隣地域に駐屯する陸上自衛隊第10師団に災害派遣を要請した。自身のXでは「明朝、朝一での対応をお願いしている」と発表した。
1日午後4時頃に石川県能登地方で発生した地震について、台湾の蔡英文総統は見舞いのメッセージを発表し、「必要な協力を提供する用意がある」ことを日本側に伝えた。地震による被害は広範囲に及び、日本政府は自衛隊を出動し人命救助に当たっている。