イエメンの親イラン武装組織フーシ派は12日、紅海にいた米駆逐艦ラブーンに向けて近距離弾道ミサイルを1発発射した。ただ、同艦には命中せず、負傷者や被害は報告されていない。米中央軍が13日に明らかにした。
イスラエルのカッツ外相は11日、イスラム組織ハマスが拘束している人質の解放に向けて「可能な限りの圧力をかける」よう国連安全保障理事会に求めた。
スラエル軍のハガリ報道官は4日、パレスチナ自治区ガザでの支援を担う国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、イスラム組織ハマスを含む武装集団から450人を超える「軍事工作員」を雇用していたと述べた。
米国務省は21日、ソーシャルメディア(SNS)禁止を含むパキスタンのインターネット閉鎖を非難し、規制を解除するよう求めた。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は19日、イランが高濃縮ウランの生産を続けており、来月には1年ぶりにイランを訪問してこうした動きにブレーキをかけたい考えを示した
コロナウイルスワクチンの安全性について、これまでで最大の世界的なワクチン安全性調査が行われ、神経、血液、心臓関連の症状のわずかな増加と関連していたことがわかった。
インドとアラブ首長国連邦(UAE)は13日、中東経由でインドと欧州を海上・鉄道で結ぶ貿易回廊に関する協定に調印した。
近年、ラテンアメリカ諸国では左派政権が台頭し、イスラム系テロ組織に有利な土壌が作り出されている。専門家らは、イランの支援を受けるテロリストがより大胆な行動に出ており、ラテンアメリカ地域にとって大きな脅威になっていると指摘した。
昨年10月7日にハマスがイスタエルに仕掛けたテロ攻撃には、少なくとも12人の職員が関与している。ガザで働く1万2千人の職員のうち、10%にあたる約1200人が、ハマスやイスラム過激派組織とつながりがある
中国福建省で貿易会社を営むハン・チャンミン氏は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃に伴う紅海の物流混乱で、経営を存続できなくなる恐れに直面している。
親イラン武装組織フーシ派のナセルディン・アメル報道官は15日、攻撃対象を米国の船舶にまで拡大すると述べた。
テレビ局アルジャジーラに対し「われわれが標的とする船舶は必ずしもイスラエルに向かう船舶である必要はない。米国の船舶であれば十分だ」と指摘。「米国は海洋安全保障を失う瀬戸際にある」とした。
2024/01/16
誰が見ても北朝鮮が日本の味方ということは絶対にありえないから、何か裏があると勘ぐるのが自然な感覚であり、北朝鮮からの電報については無視するのが正解なのだ。
米軍は12日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を再び空爆した。当局者2人が明らかにした。米英両軍による前日の攻撃に続くもので、バイデン大統領はフーシ派が紅海で商船や軍艦への攻撃を継続するなら追加攻撃も辞さない考えを示していた。
昨年10月より武装組織ハマスとイスラエル国防軍(IDF)との激しい戦闘が続く。こうしたなか、イスラエルの情報当局者はハマスが中国の武器を大量に保有していると、同国メディア「チャンネル12」に明らかにした。すでに多くの武器をハマスから押収しており、アサルトライフルやグレネードランチャーが含まれるという。
リビア最大級のシャララ油田が地元住民のデモに見舞われ、操業の完全停止に追い込まれた。エンジニア2人がロイターに語った。同油田の生産規模は最大で日量30万バレル。
デンマークの海運大手APモラー・マースクの船に対する先週末のミサイル攻撃や乗船の試みを受け、海運会社が紅海の航行再開計画を見合わせる中、海上運賃が高騰している。
国際原子力機関(IAEA)は26日、イランがウランの濃縮度を兵器級に近い60%まで高めるペースを再び加速させているとの見解を示した。
米軍は25日、イラクで親イラン武装組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」などの施設を空爆した。同組織がイラク北部アルビルの駐留米軍基地にこの日行ったドローン攻撃で兵士3人が負傷したことに対する報復措置。当局者が明らかにした。
アジア時間序盤の原油先物は上昇。紅海でイエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船の攻撃が相次ぎ、中東の緊張が続いていることが相場の押し上げ要因となっている。
エジプトの選挙管理委員会は18日、10─12日に投票が行われた同国大統領選で現職のシシ大統領が89.6%の得票を得て3選を決めたと発表した。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派幹部のモハメド・アルブカイティ氏は18日、紅海における米国主導のいかなる多国間の取り組みにも対抗すると述べた。
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ南部の境界にあるケレムシャローム検問所が17日、ガザへの支援物資搬入のため再開された。当局者らが明らかにした。
イランが支援するフーシ派の武装勢力による商船への連続攻撃が貿易の中断を引き起こし、世界第二位のコンテナ船運航企業であるマースクは12月15日、紅海を通過するすべてのコンテナ船の運航を一時停止すると発表した。これに続き、ドイツの国際海運会社ハパックロイドも、同地域を通過する運航の一時停止を発表した。
米国防総省は9日、バイデン政権がイスラエルに戦車用砲弾約1万4千発を売却する計画を承認したと発表した。緊急権限を行使し、議会審査を省略した。
米名門私立大のペンシルベニア大学は9日、リズ・マギル学長とスコット・ボク理事長の辞任を発表した。マギル氏は大学内で強まる反ユダヤ主義への対応を巡り、批判されていた。暫定学長が任命されるまで学長職に留まるという。