韓国サムスン、中国のコンピュータ事業から撤退 800人解雇

韓国のサムスン電子は8月1日、中国・蘇州市にあるサムスン電子コンピュータを閉鎖すると正式に発表し、補償案を発表した。 同社のコンピュータ事業と携帯電話事業はすでに中国から撤退しており、サムスンの唯一の液晶工場は今年中にベトナムに移転する。
2020/08/04

武漢市、公務員のパスポートを没収、感染の内情漏えいに警戒

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生源である中国武漢市の出入国管理局は、市内の公務員らに対して、所持するパスポートを勤務先に渡すよう要求した。中国当局は、武漢市の感染の実態が海外に漏えいすることを警戒しているとみられる。
2020/08/04

印、中国製品積み替え防止策検討「入港検査を厳しく」

ロイター通信は7月3日、2人のインド政府高官の話を引用し、「東南アジアを中心とした貿易相手国が付加価値の低い中国製品をインドで積み替えるのを防ぐため、対策を検討している」と述べた。
2020/08/04

人工知能で中国は「パノプティコン」全方位監視する監獄になるのか

中国共産党は人工知能(AI)技術を使って、中国全土に監視網を張る「パノプティコン(全展望を監視可能な監獄の設計)」を建設し、人々の一挙手一投足を監視するシステムで覆い尽くそうとしている。さらに、この監視システムを世界に輸出している。米誌技術担当者は、こうした監視網に警鐘を鳴らす。
2020/08/04

ズーム、中国ユーザー向けサービスの中止発表

WeChat(微信)とTikTokの波風が収まらない中、米国のビデオ会議サービス「ズーム(Zoom)」は3日、中国本土のユーザーへのオンライン販売およびアップグレードサービスの提供を停止すると発表した。このズームの動きは、中国での事業を縮小し、徐々に市場から撤退することを意味するのではないかと憶測されています。
2020/08/04

重要式典で劉鶴氏が李首相に恥かかせた?専門家「習李両氏の対立が表面化」

ツイッター上ではこのほど、中国人ネットユーザーが投稿した国営中央テレビ放送(CCTV)の報道映像が注目された。映像には7月31日、衛星利用測位システム(GPS)「北斗3号」の稼働開始式典で、劉鶴副首相が、李克強首相の面目を失わせる場面があった。
2020/08/04

中国による対日工作、NPOや創価学会がパイプ役=米シンクタンク報告

米国の有力シンクタンク・国際戦略研究所(CSIS)は7月21日、中国共産党による対日工作について報告をまとめた。報告に当たって、関係者の取材から、共産党に対する融和姿勢を構築するため、NPO法人や宗教法人がその「パイプ役」を担っていると指摘した。
2020/08/04

中国南部、ダブル台風が接近・上陸 洪水まだ引かず

中国気象当局によると、台風3号はこのほど、中国南部に接近した。また台風4号は中国東南部地域に上陸するとの見通し。洪水を見舞われている同地域では、被害がさらに拡大するとみられる。
2020/08/03

中国はTikTokの未成年者情報を自由に取得可能=米専門家

テクノロジーレポーターのクヌートソン氏は「中共がTikTok上の子どもの個人データにアクセスするのを止める事はできない」と述べた。米ソーシャルメディアの有名スター3人がTikTokを捨て「TRILLER 」アプリに移った。
2020/08/03

印、孔子学院を調査へ 中国の高等教育への浸透警戒

中印関係の緊張が高めている中、インドは大量の中国製アプリを禁じた後、今度は孔子学院を「標的」に定めました。インド教育省は、国内の7つの大学に設置されている孔子学院や、清華大学や同済大学、インド工科大学、国立工科大学など含む、中国とインドの高等教育機関が締結した54の機関間協力に関する覚書を見直すことを決定した。
2020/08/03

<中共ウイルス>米亡命の中国人研究者、「中国高官は予防でヒドロキシクロロキンを服用」

米国に亡命した中国人ウイルス研究者、閆麗夢(えん れいむ)博士はこのほど、中国高官は中共肺炎(新型コロナウイルス感染症、COVID-19)の発症を予防するのに、抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン(HCQ)」を服用していると明らかにした。
2020/08/03

米企業機密盗んだ中国人女性科学者、千人計画参加を認める

「千人計画」に関与した中国出身の科学者陳莉(46)は7月30日、米地方裁判所で行われたビデオ会議で、罪を認めた。陳は、他人と共謀してエクソソーム研究の小胞および小胞分離に関する企業機密を盗んだ罪に問われている。
2020/08/03

台湾の李登輝元総統が逝去 「共産主義は嘘つき」指摘していた

台湾の李登輝元総統が7月30日夜、台北の退役軍人総合病院で亡くなった。病院側が報告した。李氏は生前、共産主義の掲げる理想論は、人々を騙すための口実に過ぎないと警告していた。
2020/08/02

米政府、中国外交官の大幅削減を要求か スパイ対策の一環で

米政府は中国に対し、米国内の外交官の数を大幅に削減し、中国に駐在している米国人外交官と同じ水準にするよう命じる可能性が出ている。
2020/08/02

パナソニック、中国太陽電池メーカーと契約解消 期限内に契約上の義務果たさず

パナソニックは7月30日、中国の太陽電池メーカーである鈞石能源(GSソーラー)社が、契約上の義務を果たさず、契約違反に該当するとして、同社との提携を解消したと発表した。
2020/08/01

印ハイテク大手2社、中国企業への踏み込んだ規制を政府に要請

インド最大のモバイルウォレット企業「モビクウィック(MobiKwik)」と同国最大の保険商品比較サイト「ポリシーバザール(Policybazaar)」はこのほど、「中国企業のインド市場へのアクセスにさらに踏み込んだ規制を行う」ようモディ首相を促した。
2020/08/01

伝統メディアとSNSを巧みに操り、世界を洗脳する中国共産党の宣伝術=米フーバー研究所

スタンフォード大学フーバー研究所は、中国共産党による国際社会への「洗脳」手法について分析する報告書を発表した。それによれば、中国共産党は、表立った活動や地下の活動を通じて、情報を操作することによって、専制体制に対する世界的な認識を変えようとしている。
2020/08/01

遼寧省で深刻な干ばつ、トウモロコシなど収穫できず

中国中南部の地域で洪水被害が広がっている一方で、東北部の遼寧省で干ばつに見舞われている。同省阜新市や錦州などでは、トウモロコシなどの収穫は皆無に近い状況だ。
2020/07/31

リンガーハット、香港から全面撤退

長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」は7月29日、香港の最後の店舗を閉店し、香港から全面撤退することがわかった。中共ウイルス(新型コロナウイルス)の急拡大が影響しているとみられる。
2020/07/31

チリ、光海底ケーブル敷設で中国案退ける 日本企業が優位に

チリ政府はこのほど、初となる南米とアジアを結ぶ光海底ケーブルの敷設に関して、中国側の提案を退け、日本が提案したルートを採用した。海底ケーブルの終点は、中国側が提案する上海市ではなく、オーストラリアのシドニー市に予定された。
2020/07/31

英、CGTNの放送免許取消しを検討 「規則への重大な違反」

英情報通信庁(Ofcom)は今月初め、中国国営中央テレビ(CCTV)傘下の英語放送チャンネルCGTNが、英国の放送規則に定められている公正・中立やプライバシーの原則に重大な違反をしたと判断し、CGTNの放送許可の取り消しを検討している。
2020/07/30

サンフランシスコ中国領事館もスパイ拠点=米政府関係者

米国はスパイ行為などの安全保障問題を理由に、ヒューストン中国総領事館を閉鎖させた。米国政府関係者は相次ぎ、米国技術系の大手や研究機関が集まるシリコンバレーに近い、サンフランシスコ中国総領事館を名指しして「スパイ活動の拠点」と明言した。
2020/07/30

武漢市女性看護師が自殺、「PCR検査のサンプル採取を強要」と上司を告発

中国武漢市の協和病院の女性看護師が7月29日、勤務先で飛び降り自殺を図り、死亡した。看護師は生前、上司が中共ウイルスの治療にあたる看護師に適切な保護措置を施さなかったとして、実名で告発した。
2020/07/30

在日米軍トップ 中国による尖閣侵入に言及「日本の姿勢を100%支持」

在日米軍司令官は7月29日、沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海の主権紛争が日中間で起きていることについて、日本政府の問題の立場を「100%支持する」と記者会見で語った。また、日本の経済水域に中国船が危険を冒して進入していると指摘し、米軍は警戒監視や情報収集を強化して、日本側の姿勢を支えるとした。
2020/07/30

「中国の航空会社ではない」 台湾立法院、チャイナエアラインの社名変更議案可決

台湾の立法機関「立法院」7月22日の臨時会議で、民進党が提出したチャイナエアライン社名変更議案は可決された。中国の会社と誤解されないためだ。
2020/07/30

新型コロナウイルスの科学 日本でほとんど報道されない情報

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染者数が増えており、流行第二波が立ち上がりつつある。第一波が収まった頃は、そもそも自粛の必要は無かったと言って、緊急事態宣言を批判していた人も少なくなかった。皮肉にも、経済活動の再開で感染者数が激増していることは、自粛に意味があったことを雄弁に物語っている。
2020/07/30

情報協定ファイブ・アイズに日本加盟を 河野太郎防衛相と英議員が有効性を主張

中国からのデカップリングに備えて、英国の議員は、現在のファイブ・アイズの同盟を日本を加え、現在の情報協力を戦略的経済協力にまで拡大する可能性があることを明らかにした。
2020/07/30

<中共ウイルス>北京最大の団地で感染者を確認 

大連市を発生源とする中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染はすでに9都市まで拡大し、数十万人が生活するアジア最大の団地として知られる北京の天通苑からも感染者が出ている。
2020/07/29

食糧危機発生か? 中国当局、各省に食糧増産を命令 大豆など輸入増

中国当局はこのほど、食糧不足を回避するために、各省に「食糧の生産を減らしてはいけない」と指示した。中南部での深刻な豪雨被害、東北部でのバッタ発生や干ばつなどが続いているため、当局の方針は食糧危機の発生を意味するとの見方が広がった。
2020/07/29

米農務当局が警告「中国からのあやしい種」侵略種や病原菌、虫害の恐れ

最近、米国のいくつかの州の住民の多くが、中国産と疑われる不審な種子の入った小包を受け取った。 農務局の関係者は、外来種は農業、環境、生態学的安全性を損なう可能性があり、受取人は処分のために種子を返送するか廃棄するなどして、許可なく植えないように警告した。
2020/07/29