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自民・高市内閣発足なら 小泉防衛相と林総務相か=報道 

2025/10/14
更新: 2025/10/14

自民党の高市早苗総裁は、石破首相の後任を決める首班指名で首相に選ばれた場合、小泉進次郎農林水産相を防衛相、林芳正官房長官を総務相に起用する方向で調整に入った。複数の報道機関が報じた。

高市氏は、総裁選で出馬した4候補について、党や閣僚での要職起用の方針を明らかにしていた。小泉氏と林氏の起用案にSNS上では、賛否両論が巻き起こっている。

総裁選に出馬した小泉氏と林氏は、1回目の投票で小泉氏は2位、林氏は3位だった。

4位の小林鷹之氏は政調会長に就任し、5位の茂木敏充前幹事長は外相に起用するとみられている。

第104代首相を指名する首班指名選挙をめぐっては、公明党の連立離脱表明を受け、不透明感が増している。

立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3党が結集して候補を立てれば自民党の高市早苗総裁の得票を上回る可能性が出てきている。立民では、国民・玉木雄一郎代表を担ぐ声が上がる一方、国民と維新は「基幹政策の合意がなければ難しい」と態度を硬化している。

野党各党がそれぞれ自党の党首に投票することになれば、比較第1党である自民の高市氏が逃げ切り勝利することになる。

エポックタイムズ記者。日本の外交をはじめ、国内外の時事問題を中心に執筆しています。