「ウクライナに栄光あれ!」
そう最期の言葉を残して、ロシア軍に射殺されたウクライナ人捕虜のOleksandr Matsievsky氏。ウクライナのゼレンスキー大統領から彼に授与された名誉勲章を、亡き息子に代わり、母親が受け取る動画が22日、ツイッターに投稿された。
Matsievsky氏は「ウクライナの国家英雄」に認定されている。この「英雄」の遺体は捕虜交換によってロシア軍から返還された。勲章授与の動画には、内外から多くの追悼コメントが寄せられている。
今月10日にツイッターに投稿されたMatsievsky氏の母親に関する動画の中で、母親は「息子が処刑される動画を見た後、周りを明るく照らす一筋の光が見えました。私は、息子がどのようにして殺されたかを知ったのです。息子は、私が知っているように勇敢でした」と話していたという。
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