[ワシントン 20日 ロイター] – 米政府当局者は20日、米国でサル痘の感染者が今後増加する公算が大きいとしつつも、現時点で一般市民へのリスクは低いという認識を示した。
当局者は「監視や検査が積極的に進められることで、感染者が今後数日で増加する可能性が高い」と述べた。
米国では18日、マサチューセッツ州で初の感染が確認された。患者は最近、カナダに旅行していたという。
欧州では20日、ドイツやベルギー、フランス、オランダなどでサル痘の初感染が報告され、欧州全域ではこれまでに100人超の感染および感染疑い例が確認されている。
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