台湾の蔡英文総統は30日、旧正月の談話をビデオメッセージで発表し、台湾を支持する民主主義国に謝意を表明した。内政の安定と経済の成長を強調し、国際社会への関与を深めていく意向を示した。
蔡総統は談話のなかで「過去一年間にわたって台湾を支持した全ての民主主義パートナーに特別な感謝を伝えたい。私たちは各国との交流をさらに深め、世界に向けて大きな一歩を踏み出したい」と述べた。
経済面では、昨年の経済成長率が6パーセントを超え、過去11年間ぶりの高水準を記録したと強調した。
内政面では、官民一体となって干ばつに立ち向かい「危機を転期に変えることができた」と指摘した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。