人権聖火リレー:世界最東端の都市ギズボーン市に到着

2008/01/02
更新: 2008/01/02

【大紀元日本1月2日】2007年最後の日、人権聖火リレーは世界最東端の都市――ニュージーランドギズボーン市(Gisbone)に到着した。ギズボーン市は東経178度、南緯38度40に位置し、世界で最も日付変更線に近い大都市である。

人権聖火は、ニュージーランドの13の都市を巡る(大紀元)

このため世界で一番初日の出が早く見られる都市でもある。

12月31日晩、人権聖火リレー式典がギズボーン市で、国際的にも有名なマオリ・Wakatoa芸術演出団の演出するマオリ伝統の歌舞により出迎えられた。そして、当地のギター演奏家ジャスティン・ファイアフライ(Justine Firefly)、チェリー・ジェムストーン(Cherry Gemstone)らがそれぞれ演奏により歓迎し、同市議員アンディー・ホール氏(Andy Hall)もギズボーン市の代表として人権聖火を歓迎した。

人権弁護士ケリー・ゴア(Kerry Gore)、ビルマ団体代表ナイン・ココ(Naing Ko Ko)がそれぞれ中国で発生している人権迫害と、中国共産党が世界の独裁者を支持していることを批判し、前アジア競技大会ハンドボール金メダリストの主閔躍氏とニュージーランド民主運動責任者・潘晴氏も式典上で発言した。

この後、人権聖火隊はギズボーン市中心の時計台に着き、新年を告げる鐘の音を待つ数千人の人々と共に2008年を迎えた。

支持者とともに2008年を迎えた人権聖火(大紀元)

ギタリスト ジャスティン・ファイアフライさん(大紀元)

音楽家チェリー・ジェムストーンさん(大紀元)

ニュージーランド民主運動責任者・潘晴氏(大紀元)

前アジア競技会金メダリスト主閔躍氏(大紀元)

ビルマ団体代表ナイン・ココ氏(大紀元)

人権弁護士ケリー・ゴア氏(大紀元)

ギズボーン市で行われた人権聖火の引き継ぎ式(大紀元)

人権聖火を受け取るギズボーン市のアンディ・ホール議員(大紀元)

マオリ・Wakatoa芸術演出団による伝統歌舞(大紀元)

(記者・唐誠、翻訳・坂本)