現代中国の女性実業家、トップは総資産55億人民元

2006/07/30
更新: 2006/07/30

【大紀元日本7月30日】中国の経済専門誌「科学投資」がこのほど選出した「現代中国の女性実業家、トップ10」によると、第一位は香港富華国際集団主席の陳麗華氏で、総資産は55億元だという。中央社が伝えた。

香港「大公報」の報道によると、陳氏は北京出身で、高卒、主に不動産業を営んでいる。陳氏は、北京長安街に「長安クラブ」を所有、市内には「紫檀博物館」もあり、北京故宮の紫檀器物を収蔵している。

第二位は、北京達因集団総裁の張璃氏で、総資産11億元、北京出身で修士の学位を取得、主な経営は、不動産業、投資顧問業、バイテク産業。

特に、女性実業家トップ10の内、2人が製薬業を営んでいる。総資産7億3000万元の候麗萍氏は、「山西正中薬業集団」総裁、平遥出身、専門大学出身。候氏は、中医の世界で傑出し、中医産業を市場経済に融合させ、シェアを拡大、財を成した。

第十位は、雷菊芳氏で、総資産は2億1000万元、「奇正蔵薬集団」取締役、甘粛臨洮出身、大学卒、主な経営は製薬業。

その他、黒龍江省工商連合会副会長・劉迎霞氏はハルビン出身、修士の学歴、わずか三年で5億元の財を成し、「現代中国の最年少女性実業家」として称され、主要企業は、黒竜江翔鷹集団、経営内容は、建築、装飾、水利、道路敷設。