世界の気候変動政策が、かつてない激震に見舞われている。ドイツのメルツ首相は14日、脱原発政策を「重大な戦略的失敗だ」と批判した。エネルギーコストの増大という厳しい現実に直面し、主要国でドラスティックな政策転換が相次いでいる。理想を掲げ続けた10年を経て、世界は今、経済成長と安全保障を最優先する「現実主義」へと回帰しつつある
北海道が再生可能エネルギー産業の集積を目指し、大規模な税制優遇策を含む基本計画案をまとめた。一方で外資誘致については中国資本のリスクがある。
政府は23日、脱炭素化を進めるための「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」を開催し、2024年度予算の概算要求でGX分野に2兆円超を求める案を提示した。蓄電池や半導体、水素関連装置などGXに欠かせない分野の国内生産を支援する。