習近平氏は9月の訪米を通じ、米中関係の安定と経済・貿易摩擦の緩和を目指すとみられる。体制内関係者は、第21回党大会を前に経済立て直しと党内安定のための「時間稼ぎ」だと分析する
中共内部で習近平主席の再任に異議を唱える動きが表面化している。太子党の関係者らが辞任を求める建議書の提出を準備しており、内部討論では紅二代の重鎮が統治失敗を厳しく批判。背景には、経済悪化や外交政策の行き詰まり、紅二代が保有する国外資産への懸念がある。習体制の権力基盤に亀裂が入りつつある中、党内の派閥争いが激化しているとの見方が強まっている。
中共内部の事情に詳しい関係者の証言によれば、中国高級幹部の子弟からなる中国きっての特権階級、太子党の関係者らが連名で習近平の辞任を求める動きを進めている。