楊寧さんは被災地の「個人宛て」に400着のダウンジャケットを郵送した。しかし、その荷物は宛先へ届かず「消えてしまった」という。
被災民は零下10数度の酷寒のなか、テント暮らしを強いられている。いっぽう、現地政府と慈善団体は結託して「金儲け」に大忙しだ。
甘粛地震を受け、中国の著名な慈善家であるチベット人のハン・ホン氏が行っていた被災地救済が、当局によって停止させられた。
甘粛地震の被災地の老人が語った言葉「もし地震がなかったら、ここ(甘粛)がどれだけ貧しいか、誰も知らないだろう」が今、注目されている。
カナダの企業が被災地に寄贈したとされる高級羽毛服の一部が、すでに「転売」されている可能性が高いことがわかった。
中国甘粛省の地震被災者へ、カナダの企業が高級羽毛服を寄贈すると発表。しかし、ネット上では「被災民には届かない」という。
甘粛省の当局は、地震発生後、わずか2日で外部からの民間救援の申し出を拒否。しかも「救援作業の終了」を発表した。
甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日深夜、マグニチュード6.2級の地震が発生した。地元当局は、人命救助よりも、情報封鎖に躍起になっている。
中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日深夜、巨大地震が発生した。この地震が起きる2日前「黒い鳥の大群が空を旋回」しており、物議を醸している。