台北で30日、「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」の第4回年次総会が開幕する。23カ国および欧州議会から過去最多となる49人の国会議員が参加し、台湾の平和と安定をメインテーマに議論を交わす。日本からは自民、立憲、維新、国民から9人の議員が参加する。
中共軍機が再び台湾周辺における動きを活発化させていることについて、台湾の王定宇・立法委員(国会議員に相当)は25日、ウクライナの緊迫した情勢に乗じて台湾を侵攻すれば「最終的に痛い目に遭うのは中国だ」と述べた。
日台議員らは18日午前、安全保障に関する対話をオンライン形式で開催した。2022年は日中国交正常化から半世紀の節目であると同時に中華民国との断交50年でもある。出席した中山泰秀元防衛副大臣は、台湾の安定支援を定めた米国の