マスク、ティッシュ、トイレットペーパー、一時的にせよ店頭から消えたため空になった商品棚。しかし、それを見て、過剰な不安をつのらせてはならない。
2020/03/07
外出禁止令が敷かれている武漢では、自宅を抜け出した男性は団地の警備員から暴行を受け、翌日死亡した。男性の兄でオランダに在住する中国民主運動活動家の陳忠和氏が明かした。
2020/03/06
前途に暗雲がたちこめるような予測を書く。「情況は必ず、もっと悪くなる」。そのことを私たちは今後、覚悟しなければならない。
2020/03/06
江戸落語「長屋の花見」は、もとは上方落語で「貧乏花見」といった。小欄の筆者がなじみ深いのは江戸東京のほうなので、ゆかいな長屋の連中と、上野の山へ花見に行こう。
2020/03/05
小中学生、高校生、それに特別支援学校の生徒も、全てではないが、登校せず家にいる。多くのご家庭で、この時間を子どもたちにどう過ごさせるか、お考えのことだろう。
2020/03/04
中国メディア「財新網」は2月27日、調査報道を掲載し、昨年末に少なくとも中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染したとみられる市民9人のウイルス検査サンプルが、国内複数の遺伝子解析企業に送られたと報じた。そのうちの1社の担当者は、年明けの1月1日に武漢市当局からサンプルの廃棄を要求されたと証言した。
2020/03/03
中国の肺移植の専門家は2月29日、江蘇省無錫市で「世界初の新型コロナウイルスに両肺移植を成功させた」と報告した。3月1日、北京青年日報が伝えた。担当医は中日友好病院肺移植科主任。国際人権団体からは中国臓器ビジネスに関わる非人道犯罪の疑いがあるとして指摘されている人物だ。
2020/03/03
私たちは通常、国名の次に「人」をつけて、ナニナニ人と呼ぶ。ところが、そう呼んだ後に、ステレオタイプ的な観念が伴う場合がある。概ね、良くない意味でそれが多い。
2020/03/03
中国湖北省武漢市で発生した中共肺炎(新型肺炎)の感染は3月に入って、世界65カ国余りに拡大した。各国で日々感染者が急増しているが、中国国内では、当局が感染が収まりつつあるように見せるために情報統制を行っている。
2020/03/02
1980年のモスクワ五輪。日本は不参加であった。前年12月に起きたソ連のアフガン侵攻に抗議する西側諸国に同調して、ボイコットを決めたからだ。
2020/03/02
米紙ニューヨーク・ポストは2月29日付の社説で、世界各国の政府が中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大から学んだ唯一の教訓は、「世界経済が中国に依存することに深刻なリスクを伴うことである」と主張した。
2020/03/02
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大が世界各地に及んでいるなか、中国当局は依然に国内の感染者数を隠し続けている。国内情報筋によると、遼寧省衛生当局が同省朝陽市衛生部門に対して、中共肺炎(新型肺炎)の感染データに関する内部文書を破棄するよう指示した。
2020/03/02
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大する中国にとどまっている台湾人ビジネスマンは2月24日、台湾政府宛てのメッセージで、蔡英文総統に対して、中国全土を対象に入国拒否するよう求めた。
2020/03/01
弥生3月。花粉症のなかった昔は特に、春は、日本人が大好きな季節であった。桜や桃の花便りとともに、卒業から入学あるいは就職など、新しい人生への期待と意気込みにあふれていた。
2020/03/01
武漢大学中南病院の徐海波博士が率いる研究チームは2月25日に発表した論文で、4人の中共ウイルス(新型コロナウイルス)による肺炎の治癒患者に対して、複数回の核酸検査(PCR法)を行い、いずれも陽性反応が出たと報告した。中国メディア財新29日に報じた。
2020/02/29
4年に一度の、この日。オリンピックへの期待感とともに迎えたかったが、今年は雲行きが怪しくなってきた。ある専門家の言によれば、「ウイルスはもう日本に拡散しており、これは長期戦になる」という。
2020/02/29
中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)で封鎖された中国・湖北省に寄付された食料が、市民らの手に届いていないことが明らかになった。この状況に憤慨した人々は、ソーシャルメディアに助けを求めた。
2020/02/28
ある雑誌で目にした医療専門家の話を、引用させていただく。「花粉がバスケットボールの大きさなら、ウイルスは、ゴマの一粒。したがって花粉症予防のマスクでウイルスは防げない」。
2020/02/28
ドイツ保健相は、世界保健機関(WHO)が中共ウイルス(新型コロナウイルス)による感染症は「パンデミックではない」と否定したが、パンデミックの対応準備をしなければならないと、26日の記者会見で述べた。
2020/02/27
大紀元がこのほど入手した山東省衛生保健委員会(保健委)の内部文書によると、実際の中共肺炎(新型肺炎)の感染者数は政府発表の人数の数倍にのぼるという。
2020/02/27
中共ウイルス(新型コロナウイルス)による肺炎が発生した以降、中国当局と約2年間貿易交渉を続けてきた米国のみならず、世界各国は経済上、中国とのデカップリング(分断)を余儀なくされた。専門家は、世界経済のサプライチェーン再編が進められていると指摘した。
2020/02/27
トロント大学の科学者と医師のグループは、イランから他の国に旅行した人の中共ウイルス(新型コロナウイルス)の症例に基づいて、同国内で1万8000人が感染している可能性が統計的にあるという推定を示す論文を発表した。
2020/02/27
キャベツやネギなど、日常の食卓にのぼる国産野菜が、暖冬の影響もあって生育が良く、小売価格も平年に比べて安いそうだ。
2020/02/27
内部告発者が大紀元に提供した地方政府の2つの内部文書によると、武漢市を中心に、湖北省で中共ウイルス(新型コロナウイルス)による肺炎の発生に対応している最前線の若い政府職員たちに感染例が相次いでいる。
2020/02/26
中国湖北省武漢市当局は2月24日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染を封じ込めるための都市封鎖措置を一部緩和する通知を出した。しかし、そのわずか数時間後に撤回した。この「朝令暮改」の行動について、中国国内世論は地方政府と中央政府が、中共肺炎(新型肺炎)をめぐって対立し、再び責任を擦りつけ合おうとしているとの見方をした。
2020/02/26
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が引き続き拡大している中、中国の習近平国家主席は2月23日、北京で「史上初最大規模」のテレビ電話会議を召集した。中国政府系メディアによると、党指導部、各省・市政府関係者、各政府機関、軍や武装警察などの関係者約17万人が会議に参加した。会議を通して、習近平政権は新型肺炎をめぐって直接地方政府に号令し、対策を立てていく狙いがあるとみられる。
2020/02/26
大紀元が信頼できる筋から入手した情報によると、武漢市の大型総合病院・武漢大学人民医院では名前などで個人が特定できる医療関係者とその家族500人以上が中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染したという。この人数は当局の公式統計に含まれていない。
2020/02/26
中国人ネットユーザーはこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)のまん延が収束していないにも関わらず、一部の地方政府が外出規制を緩和した。飲食店や観光地などに人が殺到した様子の写った動画を投稿した。中には、マスクを着けない人も多くいた。ネット上では、感染が一段と広がるのではないかと批判する声が相次いだ。
2020/02/25
NHKのドキュメンタリー番組『ひとモノガタリ』を見た。副題は省略するが、その回は、外国人患者に対応する女性医師の奮闘ぶりがテーマだった。
2020/02/25
「正しく恐れる」という意味不明の日本語が、もう一つの病気のように蔓延している。不謹慎を承知で言うが、今年の流行語大賞になるかも知れない。
2020/02/24