中国が独自に建設中の宇宙ステーションに飛行士3人を送り込んだことを受けて、宇宙・安全保障の専門家は、米国の政策立案者がより優れた宇宙戦略を打ち出す必要があると警告した。
2021/06/21
米国防総省は5月5日、中国が先週に打ち上げた「長征5号B(Long March 5B)」ロケットが制御不能な状態になっており、5月8日から9日にかけて地球に落下することが懸念されると発表した。現在、米宇宙統合軍はロケットの残骸を追跡しているという。
2021/05/07
4月29日、中国は独自の宇宙ステーションの基幹施設となるロケット「天和」を打ち上げたと発表した。いっぽう、日本防衛副大臣・中山 泰秀氏は同日、自身のツイッターで「宇宙は中国のゴミ箱ではない!」と指摘し、過去の中国の実験により大量のデブリが発生したとして非難した。中国が宇宙関連技術を加速させるなか、国際的な協調性を欠く姿勢に疑問を呈した。
2021/05/01
コントロール不能となった中国の宇宙ステーションが地球に向かって落ちてくる。中国政府は落下時に大気圏再突入で「機体の大部分は燃え尽きる」と主張しているが、残骸が地上に落ちてくる危険性が指摘されている。しかも、どこに落ちてくるのか、全く予測不可能だという。専門家が英メディアの取材に応えた。
2017/10/16