[ワシントン 12日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は12日、米国で新型コロナウイルス感染症による入院が1週間前から約33%、死者が約40%増加したと発表した。 感染者の急増については「オミクロン変異株の拡大に関連しており、米国内の感染の約90%を占めている」とした上で、数週間中にピークに達する見通しとした。 新型コロナ感染症による死者が増加していることについては、
[12日 ロイター] - バイデン米政権は12日、学校での新型コロナの検査能力を倍増するなど、対面授業を続けるための新たな対策を発表した。新型コロナウイルスのオミクロン変異株が米国内で急拡大していることを受けた。 米国では10日に135万人の新型コロナ新規感染が報告され、1国での1日当たりの感染者数として世界最多を更新した。米疾病対策センター(CDC)によると、現在オミクロン株は国内での新規感染者
[シドニー 11日 ロイター] - オーストラリアでは新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大に歯止めがかからず、濃厚接触者に該当する医療従事者の隔離により医療提供体制の逼迫が深刻化している。 累計感染者約110万人のうち、過去2週間の感染者が半分強を占めるほど感染は急拡大している。11日に報告された新規感染者は、集計がまとまっていない2つの州を除いて8万6000人近くと、過去最多に近い水準
[マドリード/プラハ 10日 ロイター] - 感染力が強い新型コロナウイルスのオミクロン変異株が主流になった欧州で、大勢の人が隔離を余儀なくされる中、医療現場に加え、警察や消防のほか、学校などで人手不足が深刻化している。 英仏のほか、スイス、スペイン、ベルギーなどは人手不足解消に向け隔離期間の短縮などで対応。ワクチン接種が進んだこともあり、オミクロン株は感染してもこれまでの変異株ほど入院患者の増加
[7日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は7日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染によって、ワクチン接種の対象となっていない5歳以下の子どもが重症化している兆候は確認されてないと明らかにした。 新型コロナ感染に伴う子どもの入院が増加しているものの、ワクチン未接種が要因かどうかを巡り引き続き精査されているとし、全般的な感染者の急増が要因の可能性があると述べた。