飛行機の中で提供された、わずか100mLのジュース。ところが、それは便秘対策にも使われる「プルーンジュース(西梅汁)」だった。
逃げ場のない空の上、100人を超える乗客に対してトイレはわずか2つ。この一杯をきっかけに、トイレを求める乗客の行列ができ、機内は一時大混乱になったと伝えられている。
中国メディアによると、騒動があったとされるのは、8月1日に武漢天河国際空港からウルムチ天山国際空港へ向かった中国南方航空CZ8403便。飛行時間は約2時間40分だった。
プルーンジュースが提供された後、複数の乗客のお腹が「好調すぎる」状態になり、わずか2つしかないトイレへ。狭い機内の通路には、順番を待つ乗客の長い列ができたという。
乗客からは「100人以上乗っているのに、トイレは2つしかない。なぜプルーンジュースを出すのか」「危うく大恥をかくところだった」と不満の声が上がった。
さらに、飛行機を降りてもお腹の「好調」が止まらず、荷物を受け取る途中でトイレへ駆け込み、ホテルに着いてからも治まらなかったという乗客の投稿もあった。
プルーンジュースは便秘対策にも使われる飲み物で、人によってはお腹がゆるくなることがある。ただし、飲んだ乗客全員が下痢をしたわけではなく、ネットで広がった「100人以上がトイレに並んだ」との情報について、中国南方航空側は否定している。
地上なら別のトイレを探せる。しかし空の上では途中下車もできない。
健康に良いとされる一杯も、場所によってはありがた迷惑。
少なくとも機内では、飲み物の「行き先」まで考えて選んだほうがよさそうだ。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。