中国ドラマ界で7月10日から、俳優・女優の名前を本名(戸籍名)で表記する新ルールが始まった。出演者名は人気や契約ではなく、本名の画数順で並べることが原則となり、芸能界に波紋が広がっている。
新ルールは、中国テレビドラマ制作産業協会など3団体が定めたもの。芸名だけの表記は認められず、使用する場合も「本名(芸名)」と記載しなければならない。
さっそく話題となったのが、ドラマ「百花殺」の主演女優・孟子義(もう・しぎ)だ。本来は上位に名前が載る立場だったが、本名の画数順によって男性主演より後ろに並ぶことになり、ファンの反発を招いた。
このルールはドラマだけでなく、大型イベントの出演者名や公式ポスターにも適用される。今後は名前の並び順も画数順が基準となる。
さらに、これまで芸名で親しまれてきた人気俳優も本名で表記することになる。中国のSNSでは「誰だか分からない」「芸名のほうがしっくりくる」といった声も相次ぎ、新ルールを巡る議論が広がっている。
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