子供が傘で突いただけで、床のガラスにひび?
6月20日、中国政府が最高ランクの「5A級観光地」に認定した河南省の人気観光地で、男児が傘の先でガラス張りの展望台の床を突いたところ、表面のガラスにひびが入り、観光客が一斉に避難する騒ぎとなった。
現場は河南省新郷市の「宝泉旅游区」。渓谷や滝、ガラス張りの展望台で知られ、多くの観光客が訪れる人気スポットだ。
現地メディアによると、スタッフは直ちに観光客を避難させ、現場を封鎖した。けが人はいなかった。運営側は、ひびが入ったのは3層構造の最上層だけで、安全性に問題はないと説明している。
しかし、中国のSNSでは「子供の傘でひびが入るなんて信じられない」「これで本当に安全なのか」「手抜き工事ではないか」「もうガラス張りの展望台には怖くて行けない」など、品質や安全性を疑問視する声が相次いでいる。
中国では橋や道路、住宅などで手抜き工事がたびたび問題となってきた。そのため今回も、多くの人が真っ先に「手抜き工事ではないか」と疑った。実際にそうだったという証拠はない。それでも、その言葉が真っ先に飛び交うこと自体、中国で手抜き工事がどれほど繰り返され、人々の心に深い不信と恐怖を刻んできたかを物語っている。
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