ルビオ国務長官 米国はイランを断じて思いどおりにさせない

2026/05/15
更新: 2026/05/15

米国のルビオ国務長官は13日、中国訪問に向かう政府専用機(エアフォースワン)内でフォックス・ニュースのインタビューに応じ、米国は米国にとって有利であり、米国の国益に合致する形で世界の諸問題に関与していくと述べた。

イラン問題についてルビオ長官は次のように語った。

「イラン政権は当初、大量の無人機とミサイルを保有することで誰も自国を攻撃できないようにしようと計画していた。なぜなら、そのような事態になれば中東全域にとって壊滅的な結果をもたらすからだ。一旦そのような免責特権を手にすれば、彼らは兵器開発に乗り出すだろう。米国大統領はそのような事態を断じて許さない」

またルビオ長官は、中国がイランに圧力をかけてホルムズ海峡を開放させることが中国の利益にかなう理由について、次の三点を挙げて説明した。

第一に、中国船がホルムズ海峡に足止めされ、攻撃を受けていること。第二に、アジア経済は海峡を通じたエネルギー供給に依存しており、海峡の閉鎖はアジアの情勢を不安定化させること。第三に、海峡危機によって世界各国の経済が崩壊すれば、中国製品への需要が減退し、中国の輸出が打撃を受けること。

米軍中央司令部は13日、Xプラットフォームで海上封鎖の最新データを公表した。米国がイランの港湾への出入りする船舶に対して封鎖を実施して以来、商船67隻が進路を変更し、人道支援物資を積んだ15隻の通過が許可され、4隻が無力化されたとしている。

この発表はさらに「今週初め、米中央司令部部隊は無線通信および軽火器による警告射撃によって商船2隻を引き返させ、封鎖規定を遵守させた。これは米国の法執行行動が依然として完全かつ有効に機能していることを明確に示している」と述べた。

フォックス・ニュースは13日、トランプ大統領の中国到着と時を同じくして、イラク産原油200万バレルを積んだ中国の超大型タンカー1隻がホルムズ海峡を通過したと報じた。イランとの戦争開始以来、同海峡を通過したことが確認された中国タンカーとしては3隻目となる。