財政難が深刻化する中国で、当局があの手この手で住民から金を取り立てる動きが広がっている。
各地で、葬儀の際に哀悼の音楽を流すには事前に費用を必要とするケースが伝えられ、波紋を呼んでいる。
中国では葬儀のとき、スピーカーで哀悼の音楽を流したり、伝統楽器で故人を見送るのが一般的で、日本のように静かに見送る形とは異なる。
江蘇省連雲港市で、音楽を流していた葬列で取り締まりを受ける場面を確認した。地元では、音楽や伝統楽器の使用を制限している、だが約2千元(約4万円)を支払えば例外的に認められるという。
同様の例は他の地域でも報告されており、背景には地方財政の悪化があるとみられる。
住民からは「金を取るために禁止したのではないか」と疑う声が上がっている。葬儀という人生最後の場面にまで影響が及んでいる現状に、強い反発が広がっている。
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